万座ホテルジュラクに泊まった(口コミ/部屋/食事/風呂)
万座ホテルジュラクに泊まった時の部屋や食事、風呂と館内の様子と口コミを書いてます
万座ホテルジュラクは「じゅらくよ~ん」という懐かしい流行ったCMがいまだに頭から離れないジュラクホテルグループの中の1つの宿になります。初めての万座温泉でどこの宿に泊まろうか?悩みましたが、評判や口コミの良さを信じて予約して、実際に泊まってみた時の食事、部屋、お風呂、など館内の様子と感想や口コミを書いてみました。
ホテルは山の麓にあり周りには大自然しかない立地でした。
万座ホテルジュラクの前には万座温泉のNO,1観光スポットでである空吹がありました。ただ空吹き自体ガスの噴出に以前より勢いがなくなってるようで、わずかに蒸気が見えるって感じでしたけどね。
それでもお風呂や部屋、通路などから山と木と空吹きなどの自然の大地がよく見えてたから景色は最高でした。
また万座温泉には全部で7つの温泉宿がありますが、万座ホテルジュラクだけは他と若干泉質が違ってて、硫黄成分は日本一濃厚な温泉なんだそうです。
目次
・チェックインと館内図
・館内の様子、設備、施設など
・部屋の様子、アメニティ、浴衣
・食事の様子
・お風呂の様子
・お土産
・泊まった感想や口コミ
・パンフレット
・アクセス、駐車場、住所・電話番号
■万座ホテルジュラク周辺
チェックインの様子と館内図
建物中央入口と書いてあるところから中へ
中に入ると散策?に便利なマウンテンバイク有料レンタルの案内と長靴などが置かれていました。
長靴などは帰る時に自分の車に雪があった時などの時に貸してくれるものでした。他の万座温泉宿では見かけなかったからあるだけ冬は有難いかも~。
左が入口自動ドア、右がフロントです。正面が売店お土産コーナーでした。入って大きな声で「いらっしゃいませ~」と声をかけてくれました。
予約時の名前を告げると「おかけになってお待ちくださいとの事」で席に。
ホットコーヒーのウエルカムドリンクサービスがあり席に座りながらチェックイン手続きをしました。
館内マップを見ながら客室までの行き方やお風呂やバイキング会場の説明を笑顔でしてくれてました。
宿泊日の客数によって変わるのだと思いますが、私は泊まった日は夕食バイキングは2部制で17時30分~19時と19時30分~21時、あれ?19時15分からだったかな?この時点で選択でした。
朝食は7時から9時までなので好きな時間に行けばいいとの事でした。スタッフの人は外人の方でしたが、単に説明するというんじゃなく笑顔を見せながら素晴らしい応対の接客と説明でした。
そんなに広いロビー、ラウンジではないですが、大きな窓から日光も入り、窓からは雄大な山々の景色も見え居心地の良い空間でコーヒーも美味しく飲めました。しかも建物が新しいから?掃除が行き届いてるから?でしょうか清潔感溢れる空間でもありました。
ロビーには記念撮影スポットもあり、ぐんまちゃんのかぶりものも用意されていたので1枚撮りました・・・・ウエルカムドリンクを持ってきて座ってチェックイン手続きもしてくれるし、万座ホテルジュラク入った途端好感度アップでした。
万座温泉自体日本一の高濃度硫黄ですが、その中でも万座ホテルジュラクは一番の高濃度硫黄泉だからお風呂が何より楽しみでした。他にもフロントにはレンタルスキーや乾燥室もありました。
館内の様子、設備、施設など
万座ホテルジュラクの館内マップです。私の場合客室は黄色部分、フロントは4階で階段でバイキング会場などがある別棟を通り抜け大浴場のある棟を通り抜け客室棟3階でエレベーターか階段で2階へと。チェックインして客室まで歩いて行く最中に館内に何があるのか。施設、設備が確認できました。
フロントの横にある階段を下に降りる(エレベーターあり)とバイキング会場がありました。
バイキング会場の横、横と言ってもここから次の棟なので10mぐらい横にはキッズスペースと万座温泉の資料的なのが飾ってありました。
反対側は有料のリラクゼーションルームでした。
マッサージ料金は30分3,500円からでした。
マッサージ屋さんの隣は喫煙所がありました。屋内の喫煙所はココだけでした。
キッズコーナーの反対側、喫煙所の隣はマッサージチェアやイス、ハンモックなどが置かれた湯上り処(22時まで)がありました。
オセロなどのゲームの他に本がありました。
この階には有料のカラオケルームがあり小学生以下無料で時刻によって1時間お1人様500円~1500円でした。
通路の天井には案内の大きく表示されてるので館内マップを見なくても客室棟に歩いて行けました。
大浴場はこの一か所「雲海の湯」です。
近くには空吹が見える展望台のようなテラスがあって館内から外に出て見る事ができました。
ここにはベンチやイスもあり、また灰皿も置かれていました。
空吹の湯気は勢いがなく、写真ではドコ?状態だと思いますが肉眼で見るとモヤモヤと蒸気が出てるのがわかります。
客室に向かう最中の窓では氷河のように雪が溶けだしてる光景も迫力ありました。
ここまで歩いてくると客室棟の3階なので、2階や1階へは階段やエレベーターで向かいます。客室までの通路や階段など、色々このホテル綺麗ですわ~。
階段にも大きな窓があり空吹の景色が見えるようになってました。滞在中ホテルのスタッフとスレ違うと全員笑顔のまま大きな声で挨拶してくれる活気もあり、挨拶という当たり前の事を当たり前にやってる姿勢は素晴らしかったです。他宿だとボソボソとかない場合もあったりしますからね。このホテルの従業員の挨拶徹底ぶりは、マジ凄い。素晴らしい。
部屋の様子、アメニティ、浴衣
万座ホテルジュラクでは色々なタイプの客室がありますが、私が予約した客室は空吹の景色が見える和室です。1~2階の空吹見える客室は和室。3階は和洋室のようです。
清潔感溢れる綺麗な客室でした。
TVサイズは小さかったですが、下に貴重品入れの金庫(セイフティボックス)とポット、加湿器がありました。
短い長さでしたが延長コードが束ねてあって、ポット脇のコンセントから伸ばせてスマホなどの充電がやりやすい用になってました。色々な宿泊まったけど、延長コードが使えるように用意してたのはこの宿が初めてでした。
空の冷蔵庫と冷水ポットとコップ
洗面台にドライヤーと歯磨きチューブ、歯ブラシがありました。
ユニットバストイレでトイレはシャワータイプ。バスタブは小さいです。客室風呂は温泉ではないです。写真の通りそうじも行き届いていて、綺麗な状態でした。
浴衣は大、中、小、バスタオル、フェイスタオルがありました。残念ながら大浴場にタオルや替え下着などを入れて持っていくカゴやビニール袋はなかったです。
浴衣のサイズが合わない場合は客室通路に替えの浴衣が特大、大、小と置いてありました。
浴衣の色や柄はこんな感じでした。
部屋の窓からは雄大な山と空吹が見えました。
ただ蒸気の噴出は弱かったです。ズームアップしてもこの程度。
窓からはダイナミックな自然の景色が見られて最高でした。
空調設備は窓の下にヒーターがありました。エアコンはなかったです。1,800mの高地だから夏でも涼しいからなんでしょうかね?
テーブルにはお茶菓子と新聞も用意されてました。
ルームキーが二つあるので、連れと別々のお風呂行ったり館内好きなようにブラブラできたのでとても便利でした。
布団は食事に行ってる間にスタッフが敷いてくれました。
チェックアウト時に私が泊まった空吹の客室から通路を挟んで反対側がチェックアウトしていて掃除スタッフに写真撮ってもいいですか?と尋ねるとどうぞ、どうぞ、中まで入っていいですよ~との事だったので。
空吹が見えない客室でもそんなに悪くない景色でした。
この客室はドア付近にベッドがあり奥に和室があるこの客室は一番リーズナブルな宿泊料金のスタンダードタイプです。空吹見えなくても大浴場やアチコチの窓から見えるし、こっち側も悪くはない景色のようだから次泊まる時はこっちでも十分と思えました。
万座ホテルジュラクでは色々なタイプの客室がありアメニティも違うんです。特別室は色が選べる浴衣があったり、大浴場に持っていくカゴが用意されていたりと宿泊代に見合ったサービスがプラスされるようです。
あと西川エアマットやシモンズベットを使用してる洋室もあります。>全客室の写真ギャラリー
食事の様子
夕食、朝食ともにバイキング会場はフロントの近くのレストランでした。
テーブルの上には万座ホテルジュラクのバイキングの中でのおすすめメニューが書いてあるお品書きもありました。今まで色々なホテルに泊まりましたが、お品書きがテーブルにあったバイキングってこのジュラクだけしか見たことなかったです。お品書き=自慢の料理があるという事だからできたんでしょうね。これも素晴らしい!
夕食のメインは群馬県産黒毛和牛と上州もち豚の二種類のしゃぶしゃぶ。美味しかったからお替わりしました~。
野菜の生産者の顔写真まで掲示されてました。生産者表示してたバイキングも初めてでした。
各メニュー札には原材料表示がしてあり、アレルギーのある人にはとても親切な表示でした。これも凄いですよね。他のホテルは殆ど料理名しか書いてないですからね。
夕食~美味しそうでしょう。
朝食は目の前でおにぎりを握ってくれました。
朝食です。夕食や朝食のメニュー、ビールやお酒、ソフトドリンクの料金、特別メニューやバイキング会場の様子、食べた感想などはなどは沢山の写真ともに万座ホテルジュラクでバイキング料理を食べたよ。のページで詳しく書いてます。
お風呂の様子
温泉は最高で何度も入りました。24時間OKだからいつでも入れます。
露天風呂から眺めが良いだけでなく内風呂の大きな窓越しからでも景色を見る事もできました。
万座ホテルジュラクは独自源泉を使ってるから他万座温泉宿と泉質も微妙に違い日本一硫黄成分が濃いの温泉に入る事ができるんです。勿論空気に触れると濁ってくる白濁の温泉だから気持ちいいし、目の前が空吹という観光スポットだったからソレを見ながら入浴できるという絶景露天風呂を最高でしたよ。
私が泊まった時は夜は薄い雲があったのかも?残念ながら満天の星空は見る事ができませんでしたが、満天の星空が見える露天風呂としても万座ホテルジュラクは有名のようです。
万座ホテルジュラクは混浴はなく男女別大浴場で20時30分を境に男女の風呂場が入れ替わりになりました。
脱衣所の様子や入れ替わる二つの浴場の違い、露天風呂の様子、景色など>万座ホテルジュラクの温泉に入ったよ。のページで泉質や効能、ロッカー、脱衣所、お風呂の様子などをさらに詳しく書いてます。
お土産
お土産コーナーは色々売ってましたがメインは客室に置いてあったお茶菓子である万座温泉名物笹まんじゅうでした。
花豆のお土産もありました。
私が買ったのは万座温泉湯めぐり手形。1200円で3つの他の温泉宿の日帰り入浴代金が含まれてました。>万座温泉日帰り入浴はどこが良いか
泊まった感想や口コミ
万座温泉の宿(楽天トラベルやじゃらん掲載宿)の中で一番口コミ評価や評判が良かったから私も実際泊まってみましたが、その通りリピーターが多いと頷ける内容とサービスのホテルでコスパ高かったです。建物館内、客室、レストランなどどこに行っても掃除が行き届いていて清潔感あって綺麗で居心地も最高でした。
食事に関しては、味は普通に美味しかったし、山の幸を中心としてる自然派メニューだったので山の中のホテルとしてはメニューや食材はピッタリ。個人的には海のものがぁ~欲しいとも思いましたが、山のホテルなんだから山の幸の方が新鮮ですよね。野菜は生産者表示されてたり、料理一つ一つにアレルギー表示もされてるから安心して食べる事もできました。そして朝は殻が硫黄成分で少し黒ずんだ正真正銘の本物の温泉卵を出すとはビックリ!自家源泉で温めた久しぶりに本物の感動ものの温泉卵を食べました。
お風呂に関しても最高で日進舘と豊国館、万座高原ホテル、万座プリンスホテル・湯の花旅館・万座亭を湯めぐりしましたが、どの湯船がお湯を入れ替えたばかりかを掲示して知らせていたのは万座ホテルジュラクだけでした。
だから白濁の薄い新鮮の入れたてお風呂に入る事ができました。(37もの源泉があるから全部が全部ではありませんが、万座温泉の源泉は無色透明で空気に触れて酸化する事で白く濁ります=濁りすぎてるお湯は新鮮でない場合もあるという事もあり得るんですよね)
また何度も書いてますが、従業員、ホテルスタッフ全員が元気よく挨拶してくる事も感動モノでした。チェックアウト時フロアにいる清掃スタッフも元気よく挨拶してくる。夜遅くなら「おやすみなさい」朝なら「おはようございます」夜なら「こんばんは」。質問してもちゃんと答えが返ってくる。全員が全員元気よく挨拶してくるホテルは人生初かも。他宿はフロントマンだけはしっかり挨拶するけど他スタッフはボソボソ、清掃スタッフは挨拶しない人なんてよくある事ですが、このホテル全員でしかも元気がよく笑顔だったから感動しました。私もリピーターになっちゃいそう~。
日進舘に泊まった(約11,000円)、万座高原ホテルに泊まった(約8,000円弱)と万座ホテルジュラク、3か月間で3宿泊まってみましたが、コスパが高く、満足度が一番高かったのが万座ホテルジュラクでした。
客室に関しても。、隣や上の音も通路を歩く音も殆ど聞こえずぐっすり眠れたし、約10,000円という宿泊代で日本一の高濃度硫黄成分の温泉と美味しかった食事、最高のスタッフと居心地の良いホテルでした。1万円前後の宿泊代だったら、万座温泉ホテルジュラクが万座温泉宿の中で、味、メニュー内容も部屋も温泉も、そしてスタッフの笑顔も一番じゃないかな~。このホテル高級宿ではないけど、スタッフと料理のレベルホント高かったという感想と口コミです。
パンフレット
万座ホテルジュラクのパンフレット
拡大。全ての客室写真、お風呂、料理の写真ギャラリー
アクセス・駐車場、住所、電話番号
万座ホテルジュラク:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401電話番号:0279-97-3535
万座ホテルジュラクへのアクセスは関越自動車道渋川伊香保インターから国道145号線、144号線から万座ハイウェー(普通車1,050円)を走って約77.3キロ、車で約96分の道のり。
上信越自動車道碓井軽井沢インターから鬼押しハイウェー(有料道路)、万座ハイウェー(普通車1,050円)を走って約63キロ、車で約81分の道のり。
上信越自動車道須坂長野東インターから国道292号線、志賀草津高原ルートを走って約58キロ、車で約69分。
草津温泉から万座ハイウェー(普通車1,050円)を走って約36キロ、車で約39分の道のりですが、志賀草津高原ルート殺生ヶ原~万座三差路間が通行可能の場合はこちらからの方が断然早いです。
私の地元桐生市街地からのアクセスは上武国道、国道145号線、144号線から万座ハイウェー(普通車1,050円)を走って約121キロ、ノンストップなら車で約151分でした。
万座ホテルジュラクへは国道466号万座道路脇に案内看板があるのでカーナビつけなくても行けました。
志賀草津高原ルートから曲がって下って来たのであれば万座温泉に入って一番最初の見えるもがこの看板でした。
万座ハイウェイからだと、国道466号線を上って万座温泉宿の中で一番最後に出てくるのがこの看板になります。
万座バスターミナルからホテルジュラクの建物は見えるのですが、徒歩でのアクセスでは回り込む形となり距離的には約900mになります。
しかし、道路沿いの看板までずっと上り坂なので結構ツライかと。
駐車場はホテルの前に数か所あったので空いてるところに停めました。
コメント/口コミ