伊香保温泉ホテル木暮に泊まった(口コミ/部屋/食事/風呂)
ホテル木暮に泊まった時の部屋や食事、風呂など館内の様子と口コミを書いてます
伊香保温泉周辺にはドライブ等で頻繁に行きますが、伊香保温泉に宿泊するというのはかなり久々でした。群馬ふるさと旅行券の有効期限も迫ってたので数ある宿の中でどこに泊まるか悩みましたが、伊香保温泉宿アチコチ泊まりに行った私の親父自身が月2回累計100泊以上泊まってるというお勧めイチ押しのホテル木暮に決めて予約しました!!私は初めてこのホテル木暮に泊まったのですがハッキリ言って温泉目当てならこのホテル木暮、今まで泊まった伊香保温泉の中で黄金の湯NO,1の泉質でした。一度このホテルの湯に浸かったら他の伊香保温泉の湯では満足できないほど湯量に雲泥の差がありました。真冬の伊香保温泉の露天風呂の湯はヌルイという常識がホテル木暮では見事に温かい湯が湯船全体に広がってました。ホテル木暮は日帰り入浴がないので伊香保温泉一番の黄金の湯が堪能したい場合は宿泊しないと!!他の宿と全くお湯が違うワケは下記の温泉風呂でレポートしています。さて私は冬に泊まってまた初夏に泊まりに行くほどリピーターとして気に入りました。初めて一緒に行った連れも友達連れて再度泊まりに行ったりと食事も美味しいし人にお勧めできる温泉宿です。
目次
・駐車場や立地など
・ロビーや館内の様子
・客室
・ホテル木暮の温泉が他の宿と違うワケ
・貸し切り風呂
・大浴場(男湯・女湯)
・夕食~和食会席膳
・朝食バイキング
・感想~口コミ
・住所電話番号地図など
ホテル木暮 駐車場や立地など
石段坂のごちゃごちゃしてる所にはなく、車で行くとカーナビ使用しなくても分かりやすい場所にあります。伊香保インター~渋川市街地~伊香保方面から上り道を走って伊香保の交差点付近にホテル木暮の看板が見えるのでメイン道路脇の坂道を上るだけです。
その坂道を少し上るとすぐ右手にホテル木暮の外観が見えてきます。写真ではわかりにくいのですが、この坂道かなりの急こう配です。ビックリするぐらいの急坂になってます。ホテル前は緩やかですが。春、夏、秋は急ですが問題なく車は上がったり下ったりできると思いますが、冬は要注意!凍結しそうな時間帯やこういう雪まじりの日はスタッドレスでも慎重に上り、帰りは下らないと怖いくらいです。ちなみにこの道は、ロープウェイ乗り場や石段街観光などに利用する市営駐車場に行く場合も通ります。左手に広大な駐車場がありますが、写真上矢印方向に進むとホテル正面玄関、エントランスです。車を停めて同乗者と荷物を降ろしましょう。チェックイン時刻にはエントランスにドアマンやポーターなどホテルマンが複数いますので荷物の受け渡し等ができます。89歳と高齢で歩けるけど歩行若干困難なお婆ちゃんを連れていった時にエントランスで車から降りる姿をホテルのスタッフが見ていて「車イスありますけどお使いになりますか?」という事で車イスを借りました。大きなホテルなので歩くのが大変な方は借りるといいかも知れません。
ちなみに、ホテル木暮から石段街へのそぞろ歩きも近く帰りなら10分程度です。帰りならの話しで行きはホテル前の心臓破りの急坂を100mほど歩いて上るので行きは大変。帰りは楽ちんです。石段街までほんと近いんですけどね。坂さえなければ・・昼間なら車で上がって市営駐車場に停めて歩いていったほうが疲れないです。
駐車場はこの急坂の道を挟んで目の前に広大なスペースであります。
駐車場側から見たホテル外観です。
駐車場からホテル入口に向かう途中、ホテル脇から素晴らしい景色が見られて感動!
ホテル木暮のロビーや館内の様子
入り口の自動ドアをくぐると、広大なフロント回りでビックリ!!かなりの高級感にビックリ!
チェックインするとお食事の案内の紙とアンケート用紙と保科美術館の入館チケット人数分をもらいました。保科美術館は竹久夢二、小林かいち 友永詔三の作品があります。通常1,000円の入館料がタダになるので、美術や芸術に興味がある人には嬉しいサービスかと。
次に泊まった時は14時チケックイン11時チェックアウトの宿泊プランにしたらお風呂場で食べられる「塩アイス券」やロビーで飲める「コーヒー券」をもらいました。
フロントの真ん前にはお土産コーナーがありました。フロントでチェックインを済ますと、ロビーラウンジに案内されました。
入った瞬間、予想以上にいいホテル、高級そうな雰囲気が出てました。
ロビーラウンジは超広くてソファーやテーブルが多数あり、しかも天井高くて、目の前にある山の景色がド~~ンと目に入ってきます。さっき外で見た比ではなく凄いパノラマの景色でした。もう絶景です。
窓の近くで見た場合こんな感じです。夕焼け時間のチェックインならもっと綺麗かもです。
朝食時の時に撮った写真がコレです。ちなみに朝食バイキング会場はこのラウンジ横のエスカレーターで下の階になります。
景色は壮大でかなり広いラウンジになります。
ウエルカムお茶と花豆やお菓子を頂ました。
陶芸の土産コーナーも一画にありました。
奧にはちゃんと仕切られてた広すぎる喫煙室もありました。
雄大な山々の景色を見ながら一服できます。
この階は結婚披露宴会場、会議場らしき大きな部屋とその側にこんな高そうなイスが。
ホテル木暮は昭和56年6月3日に昭和天皇、皇后様がお泊りになった宿なんです。伊香保温泉には数多くの旅館やホテルが多いですが、宮内庁が選んだ?ホテルはここです。そういう観点から見れば、伊香保で一番いいホテル、一番格式ある宿がこのホテル木暮なのかもしれませんね。
この階はほんと広いです。コーヒーも注文できます。
残念なのはウエルカムお茶菓子を食べ終わったらスタッフから声をかけられ部屋に案内されるのかと待ちぼうけ!自分からスタッフ見つけて声をかけるというちょっとガッカリ部分がありました。こんな素晴らしいホテルなんだからお客さんが食べ終わったか飲み終わったか見てればいいのに~と。ここだけが唯一残念な所でした。
次に泊まった時はこれを知ってたので声かけて部屋に案内してもらいました。
エレベーターに乗って客室に案内されました。
エレベーター付近には替えの為の特大と小サイズの浴衣がありました。
かなり大型のホテルでしたので通路も長い・・・この通路脇にトイレもあるので部屋にある一つのトイレが連れに使用されてた場合は近くにあって助かりますよね。
客室にあった館内マップです。
カラオケスナックコーナーの料金表です。
ホテル木暮の客室
今回は楽天トラベルにて一番安い部屋を予約して支払いに群馬ふるさと旅行券を使うパターンにしました。私の目当ては温泉なので部屋はどこでもいいという感覚でした。一番安いからといって料理は変わらないようでした。私が予約したホテル木暮格安プランは低階層で洋室ベッドで部屋からの景色は駐車場しか見えないという事らしいです。らしいというには宿泊日3日前ぐらいに同じ価格で和洋室を用意させて頂きますがよろしいでしょうか?と電話があり格安な料金のまま部屋がグレードアップしました。ラッキー
次に安い宿泊プランはホテルお任せ客室になります。実は一緒に行った連れがホテル木暮が気に入り2週間後に友達連れてまたリピート宿泊に行った時に、このお任せプランで予約したら階は違いますが和洋室でした。次に泊まった時もお任せでしたがやはり和洋室でした。2名なら和洋室になるのかも?全客室無料Wifi完備です。パスワード等は客室内の冊子に書かれていました。
この他にも和室と露天風呂客室山水亭と最上階に貴賓室があるそうです。ただ山水亭の露天風呂のお湯は伊香保の黄金の湯でなく温泉ではないのですが、ホテル木暮ではこの山水亭の客室はかなり人気で予約が埋まってる時も多々あります。
今までも豪華だった山水亭の客室が、2017年3月24日リニューアルしてさらにゴージャスにさらに落ち着く客室に変貌したそうです。
まずは、19部屋の山水亭の客室は全室禁煙。喫煙したい場合は同じフロアに喫煙所があります。
ガラス張りのシャワースペースを露天風呂に併設したので体を洗って露天風呂に入れるようになりました。展望も今まで通り最高で気分よく入浴できるとの事です。
リビングルームとダイニングが完全に分離したので、部屋食の場合、ダイニングのみにスタッフが配膳に来て、リビングほうへ立ち入らない構造に変わったそうです。
19部屋の内12部屋がベッド付き客室となり、和室、和洋室、洋室の3タイプ、平均70㎡の客室。
TVは壁掛け60型。
1室は100㎡の特別室「ひだまり」を作ったそうです。
この山水亭の客室の中にはバリアフリーの客室のあるそうです。
露天風呂客室「山水亭」の客室写真ギャラリー
写真を見ても居心地のよい客室ですね。
↓下の写真は一般客室の和洋室の部屋です。
和洋室はこんな感じです。2人で泊まるには十分な広さです。畳もフローリング調でオシャレでした。奧に空気清浄器、テーブル、クッション座布団とソファがありました。
ちょとしたカウンターバーもありました。
そのカウンターに冷蔵庫もあります。
上の戸棚は湯のみ等の器があります。和洋室でも若干この戸棚等の場所は部屋によって違うようです。
大型ベッドで寝心地も最高でした。
壁には大型TVが壁掛けでした。服も沢山かけられるクローゼットもありました。お風呂に行く時のタオル入れのカゴもありました。
ゴミ箱の横の扉はセーフティボックスがあります。セイフティボックスも次泊まった時は上扉式でした。部屋によって違うかも。
引き出しには浴衣が入ってました。大と中がありました。部屋に案内してくれるスタッフの方が浴衣サイズを合わせて小や大大などはもってきてくれました。
洗面台は2つもありました。
あと部屋風呂(温泉ではない)とシャワートイレです。
お茶菓子もありました。温泉まんじゅうは帰りにフロント前のお土産コーナーで買って帰りました。
部屋の鍵が2個と人数分ありました。ルームキー2個ある宿って凄く重宝して有り難いです。例えば男女でお風呂に行くと1個しかない場合はどちらかが出てくるまで待ってないと部屋へ戻れません。待ってるかな~と思うと落ち着いて長湯もできません。それぞれがキーを持てば相手に気兼ねなく温泉に浸かる事もできますからね。
ここは5階の和洋室ですが部屋からの眺めはこうなります。階下に見えるのは露天風呂客室山水亭の庭部分です。
山水亭の客室写真ギャラリー
次に泊まった時は4階でした。当たり前かもですが4階より5階のほうが部屋からの眺めはよかったです。
5階の客室から見た夜の風景はこんな感じです。
朝焼けです。駐車場と別のホテルが見えます。
部屋自体は広く清潔感もありシックで落ち着く感じの内装になってて気楽に過ごせました。ちなみに予約時部屋お任せプランの場合は「禁煙室」か「喫煙室」か希望を言えます。楽天トラベルの場合は備考欄に書き込めばOKです。最初泊まった時は喫煙室希望でしたのですが、やはりタバコ臭い部屋でした。次に泊まった時は「禁煙室」二部屋希望したら二部屋とも禁煙室の和洋室を手配してくれました。
なお各フロアのエレベーター横に広々とした喫煙所があるので、禁煙室の部屋でも一階ロビーまで行かなくても同じフロアの喫煙所で吸う事ができます。
お部屋にあったパンフレットより「バリニーズエステ」のコースと料金表です。
ボディケアとあかすりとマッサージの料金表です。
ダイニングの営業時間と食事、飲みもの料金表です。お部屋まで飲み物やラーメンなど運んでくれるようです。
夜お腹が減ったので部屋にしょうゆラーメンのルームサービスを頼んでみました。ちなみに木暮ラーメンというのがメニューにありますが、それは塩ラーメンとの事でした。
ホテル木暮の温泉が他の宿と違うワケ
伊香保温泉には昔度々泊まりに来ました。主に冬に温まりにくるのですが、どこの宿もヌルイんです。石段の上から源泉パイプが流れてきて各温泉宿に分かれるのですが、石段上の脇にあるホテルなら温かいと思ったらそこもヌルかったんです。約44℃で湧きパイプが石段坂の中を通り、何本にも分かれて各旅館各湯船へは約42度前後で注がれるかと思います。湧出量は伊香保温泉(毎分約4000リットル)で草津温泉(毎分32,300リットル)などより遙かに少ないのに数多くの温泉宿にパイプで枝分けされるから末端では量の少ない約42度前後のお湯が各湯船へはチョロチョロと・・・しかも大きな何十人も入れる湯船に入るワケですから、注がれてるところから離れると超ヌルイ。冬の露天は寒くて・・と。こういう印象がどこに泊まっても多かったです。
また伊香保の黄金の湯とほぼ同じ成分の湯が57度の源泉で湧出量455リットルとジャバジャバと湯船に注がれる前橋駅前温泉ゆ~ゆという日帰り温泉(伊香保温泉湧出量の10分の1ですが、たった1軒独占だからジャバジャバなんです)ができたので、なおさら同じ成分湯なら桐生から近い前橋に行き伊香保温泉へは行かなくなりました。
しっか~~~~し。伊香保温泉はヌルイという固定観念をホテル木暮は見事に覆してくれました。
この写真はホテル木暮の貸し切り風呂の一つで2人が入れるぐらいの湯船ですが、お湯がジャバジャバと注がれてる冬の半露天ですが、めちゃくちゃ温かい。丁度よい湯加減の黄金の湯の源泉がジャバジャバと注がれてるんです。このジャブジャブは伊香保温泉でかなりの贅沢です。他の宿はチョロチョロですから。
写真の赤線で書かれた部分、石段坂の小間口のお湯の4分の1強をこのホテル木暮が独占してるんです。だからホテル木暮以外の数多くの旅館やホテルが4分の3で分け合ってるんです。
だから雪のある真冬の寒い日でも、ホテル木暮ならジャバジャバ注がれてるので大浴場の大きな露天風呂でも内湯でも数多くの貸し切り風呂でもどこの湯船でも黄金の湯がジャバジャバと注がれてて温かいんです。
伊香保温泉宿名が入ったお湯の分量です。石段街脇の有名ホテルよりダントツにお湯の量が多いのがわかると思います。
浸かってみたらホテル木暮の湯量の多さは衝撃的でした。もう私は伊香保温泉ならホテル木暮以外の入りたいとは思いません。
源泉かけ流しの場合、新鮮なお湯がジャバジャバと注がれてるほうがチョロチョロより湯船内のお湯が新鮮で清潔だから安心感もありますしね。
昭和天皇、皇后様がお泊りになるためにココを選んだというのも凄いですが、伊香保温泉宿で一番源泉の量も多いので、温泉第一で宿泊場所を考えてる人には間違いなくナンバーワンの温泉宿になるかと思います。
ホテル木暮 貸し切り風呂
ホテル木暮には3種類の貸し切り風呂がありました。
一番安価な「美しの湯」は60分2,000円でした。このお風呂は黄金の湯、温泉ではありません。
次は2,500円の「癒しの湯」こちらは黄金の湯の源泉かけ流しになります。やはり伊香保温泉に来たらこの黄金の湯に浸かりたいものですよね。
一番高いグレードは3,000円の「嬉しの湯」です。黄金の湯の源泉かけ流し+半身浴バス+休憩和室完備とゴージャスな所です。
予約は部屋にある電話でお風呂専用のカウンターに連絡して予約します。
行ってからわかったのですが、よくある貸し切り風呂は一カ所しかない所ではなく、3種類の貸し切り風呂が複数あるのでそんなに予約に焦らなくても大丈夫な感じでした。
私は中間グレードの癒しの湯を予約しました。
ホテル木暮は宿泊棟と浴室棟の2ビルになってますので、貸し切り風呂も大浴場も浴室棟に向かいます。
大浴場へは部屋のタオル持参ですが、貸し切り風呂は専用タオルがあるので手ぶらで行けます。
宿泊棟から浴室棟まで少し歩きますが、昭和天皇がお泊りになった時の食器類などが博物館風に展示されてるのを見ながら行けます。
大浴場手前の休憩場所です。外はミニ庭園と足湯があります。朝撮影です。
右手に浴室スタッフがいるカウンターがあります。ここで名前をつげて貸し切り風呂のカギをもらいます。なおスタッフが貸し切り風呂の部屋まで一緒に案内してくれます。
飲み物のオーダーもここで可能です。貸し切り風呂の部屋まで持ってきてくれます。貸し切り風呂なら風呂上りに即ビールも飲めちゃいます。大浴場の場合は風呂上りにこのカウンター回りの休憩スペースで飲む事ができます。
この休憩ラウンジの周りに小さいゲームコーナーと喫煙室もありました。
スタッフの方に案内されながら貸し切り風呂へ~オシャレな通路を歩きます。
少し歩くかも?
貸し切り風呂へはバリアフリーになってました。
1.「癒しの湯」60分2,500円
脱衣所です。TVもあります。
この部屋に完全バリアフリーのトイレもありました。
アメニティも揃ってました。
浴槽は大の字に足を伸ばすと大人1名サイズ、足を少し折って入ると2名サイズでした。ガラス扉を開けると半露天になります。
湯船からの景色はこんな感じです。明るい内のほうが遠くの山々が見えて綺麗かもです。
この小さな湯船にジャバジャバと源泉の湯が注がれてます。なんて贅沢なんでしょう~と感動してしまいました。
洗い場は1人分サイズでした。
ちっちゃなお子様連れの家族でも利用できる貸し切り風呂です。
窓を全開にしたので超寒いのですが、黄金の湯が凄く温まるので冷たい風が気持ちよかったです。
お風呂上りは冷たいミネラル水が脱衣所にあります。
貸し切り風呂の温泉分析表も掲示されてました。じゃばじゃば注がれてる黄金の湯は最高でした。
1.「嬉しの湯」60分3,000円
この貸し切り風呂は先ほどの癒しの湯に入った私の連れがホテル木暮を気に入り2週間後に再度予約して行った時に撮影されたものです。私自身は入浴してませんが、源泉かけ流しの湯船は癒しの湯の貸し切りより一回り大きかったそうです。
また半身浴専用のバスがあります。これはこの上級グレードの「嬉しの湯」しかありません。
またガラスの仕切りがあり開けると半露天となり景色が楽しめたそうです。
黄金の湯もジャバジャバと注がれていたそうです。
洗い場は2名分になったそうです。
ここが貸し切り風呂内にある和室だそうです。
こんな感じで和室があるようです。
こちらも貸し切り風呂部屋に専用トイレがあるそうです。
脱衣所もアメニティ完備とミネラル水があったそうです。
ガラスを開けて手すり等はないので外に出ると危険です。これは2500円の癒しの湯も同じでした。
何と!ここは冷蔵庫があるのであらかじめ缶ジュースなどを購入しておいて冷やしておけますね。
どうやら連れはこの時、アイスクリームを注文して和室で食べたようです。塩アイス券をもらえる宿泊プランの場合は無料です。
黄金の湯のウンチクです。草津温泉の湯より遙かに温まる成分がこの黄金の湯です。湯に浸かってすぐ浴衣着ると汗が・・・
ホテル木暮 大浴場(男湯・女湯)
男女別大浴場の全体的な広さ半端なくデカイです。大体のホテルなら内湯が1カ所と露天も一カ所で湯船の大きさがデカイというのが一般的かと思いますが、ホテル木暮はデカイ内湯も複数、小さい内湯も複数、大きな露天風呂も複数と、例えるなら巨大日帰り温泉施設のように色々な湯船が沢山ありました。しかも貸し切り風呂同様に黄金の湯はジャバジャバと源泉はこれでもか~と注がれています。さすが伊香保温泉の源泉の四分の一を独占使用してるだけであってほんと贅沢な大浴場になってます。湯量が豊富だから伊香保温泉で多分一番浴場規模も大きいのではないでしょうか?
大浴場の場所は貸し切り風呂と同様に宿泊棟隣の浴室棟の中にあるます。男女別それぞれ1カ所ですが、時間で男女が入れ替わります。
ちなみに大浴場は先客万来カウンターのある足湯や休憩スペースより階下です。階段やエスカレーターだけでエレベーターはないそうなので車イスで行くには厳しいかと思います。
こちらに書いてありますが、千楽と千遊の大浴場は深夜1時~5時までは閉まってますので24時間いつでも入浴する事はできません。また露天風呂は23時までで朝5時から入浴可能になります。サウナは15時~23時まで入れます。初夏の10時頃に入った時は私一人しかいなかったです~かなりのんびり入れました。4階客室満室だったのにどうして???
男女別大浴場の前は大きな休憩所です。
先客万来というカウンターで飲み物なども注文できます。
勿論無料で冷たい湧き水も飲めます。
また黒豆茶やハーブティも無料で飲めました。
朝はここが眩しく明るいです。この窓の外は庭園風の足湯になってます。
足湯も趣がありますね~
マッサージカウンターもありました。
ゲルマニウム岩盤浴もありました。ただし有料です。
両方の大浴場の脱衣所はロッカー式でした。かなり清潔感ある感じでした。
セイフティボックスもありました。
アメニティ関連も揃ってました。タオルだけは客室のを利用するので持ってきます。
のんびり休憩できるベンチやイスやスペースも広々ありました。
大浴場:千楽(14時30分~25時まで男湯、朝5時~10時まで女湯になります。)
この大浴場は昼間の様子、風景と夜の様子、風景とまったく違います。なのでホテル木暮に泊まったら明るい時間と暗い時間最低2回は入浴するのをお勧めします。
黄金の湯でない内湯ジャグジーです。大きな湯船でした。
写真は明るく撮れてますが、浴室自体は淡い灯りでかなり薄暗い感じです。暗くて雰囲気はいいのですが本当に暗すぎて湯船内の階段とか怖いくらいまったく見えないので注意が必要なレベルです。
夜の展望風呂はネオン照明がついてて綺麗でした。ここは半露天で眼下は伊香保の街が見られます。
明るい時は展望風呂から見える眺めはこんな感じです。ただし翌日朝からは女湯になるので・・チェックインしたら明るいうちに即入浴ですね。展望風呂は黄金の湯でなく透明な湯で塩素臭もしましたので温泉ではないようです。内湯も露天風呂も源泉かけ流しの黄金の湯と循環の透明な湯の2種類ありました。
立ち湯は黄金の湯でジャバジャバ源泉の注がれてる音が響いてました。まあまあ大きな湯船でこんなに沢山源泉が~贅沢ですね。
大きな黄金の湯の内湯もありました。ガラス越しに伊香保の街が見られました。
明るい時間帯に内湯に浸かると目の前に広がる山々が見えます。
洗い場スペースは20~30人ぐらいの人数分ぐらいありました。とにかく湯船も大きいですが浴室自体が大きかったです。
サウナは15時~23時までです。
ホテル木暮のサウナはリョウリュウを発生させるウォーターセレモニーサウナだそうです。
露天風呂です。庭園の中に露天風呂(黄金の湯、透明湯)が点在してるという表現がいいかも知れません。冬は雪見風呂でかなりいい雰囲気でした。
ローマ風呂風?の湯船です。
昼間はこんな感じの湯船です。
夜は写真のように明るくなく、ほんと薄明りの中でいい雰囲気の雪見風呂は最高でした。
黄金の湯がジャバジャバと注がれてるんです。ホテル木暮以外のホテルでこんなに一カ所の湯船に注がれてるお風呂は多分ないと思います。
庭園ですから石橋があったり、勿論その中は温泉です。くぐったりできます。
黄金の湯でない透明な露天風呂もありました。
朝の露天風呂です。連れが撮影してくれました。この中に露天風呂があります。この雰囲気、この風景の中で湯に浸かるのは気分最高です。
隠れ湯もあるんですが、冬は積雪で通行不可になってました。
初夏に行った時に初めて隠れ湯に入りました。
夜はこんな感じになります。冬の露天は色々な湯船の回る時に通路が石なので凄く冷たかったです。
とにかく大きな露天風呂スペースでした。
とにかくデカイ大浴場でした。
温泉成分表です。
大浴場 千遊(14時30分~25時まで女湯、朝5時~10時まで男湯になります。)
こっちもめちゃくちゃデカイです。
大きな黄金の湯の内湯です。
ジャグジーも大きいです
展望風呂は朝遠くの山が綺麗に見えました。
夜の展望風呂はこんな感じです。(連れ撮影)
こちらはシルキーバスです。超細かい気泡の風呂です。
内湯からも景色最高でした。
黄金の湯の露天風呂です。
こちらも大きく広かったです。
夜連れが撮ったのはこんな感じでした。薄暗くていい感じです。
間接照明でいい雰囲気出してますね。
千遊の脱衣所から露天風呂が見えます。
千遊のお風呂マップです。
露天風呂に関しては、千遊より千楽のほうが広く色々な湯船がありました。
ホテル木暮 夕食~和食会席膳
「花つつじ」という食事処にて会席料理を頂きました。
私が食べた下記の和食会席膳の夕食はホテル木暮の宿泊プランでのスタンダードな食事です。一番格安でもこの食事です。
山水亭や貴賓室など高価な宿泊プランの場合は和食会席膳でなく膳がとれて和食会席になるようです。部屋も庭園風の装飾が見られるゴージャスな座敷での食事になるようです。
山水亭の客室の夕飯写真ギャラリー
冬に泊まった時のお品書きです。
前菜です
花つつじは個室になってました。
お刺身です。群馬ですが活きはよかったです。
鮑です。タバコサイズなのでまぁまぁ大きいです。踊り焼きで食べます。ちなみにホテル木暮ファンの私の親父が言うにはいつ泊まりに行っても鮑は出てるそうです。
しゃぶしゃぶも食べました。
上品な味で何食べても美味しかったです。
フカヒレの茶碗蒸しです。しかもまぁまぁ大きい~
漬物もちゃんとした漬物。
デザートも美味しい~。
高級な食材を使った会席料理でした。量的には普通の人が腹8分目になるぐらいじゃないでしょうか?私は大食漢なので夜食にラーメンが必要かな?と量的には不足です。しかし、高価な食材を雰囲気のいい場所で食べれたので満足度は高かったです。
夏に泊まった時の献立です。
前菜や刺身、煮物です。お品書きを見ても高級食材を使ってるのがわかると思います。両脇は鮑の踊り酒蒸しと上州牛の蒸し鍋があります。ちなみに100回以上泊まってる私の親父も今回一緒に泊まったのですが、鮑と上州牛はいつ泊まっても毎回出ると言ってました(笑)~いつ泊まっても鮑の踊り焼き食べられるみたいです。
今回は天ぷらでなく鮎の塩焼きが出てきました。囲炉裏風で真ん中に火がついていて見た目にも美味しそうでした。ちなみにこれ4人前です。
お切込みうどんとご飯です。
デザートです。
山水亭など客室の夕飯写真ギャラリー
ホテル木暮 朝食バイキング
朝食は地下1階の飛鳥というホールが会場でした。
ホールはかなり大きい所でした。しかもライブキッチンで卵焼きやスクランブルエッグや天ぷらなども目の前で出来立てを食べる事ができます。マグロの刺身もあるし朝から豪勢なバイキング会場でした。
とにかく色々なものがありました。
和食、中華、洋食と必ず食べたいものがあるかと思います。
上の過熱ライトで冷めてなく温かいです。
デザートだってこの量感。朝からチョコレートフォンデゥも食べられます。
アップルジュースやピーチなどこれだけドリンクが揃ってるのは凄いです。よくあるファミレスなどのドリンクバーにある飲み物と違いますからね~。ホットコーナーもコーヒー紅茶やお茶など充実してます。
クロワッサンなどのパンもありました。
お客さんも多かったですがスタッフの数も多かったです。窓際席からは雄大な山々を見ながら食べられます。
朝から天ぷらやマグロの刺身も食べました。
プリンも全種類完食。オレンジプリンが朝だから爽やかでした。夏行った時はカスタードのみでゼリーや杏仁豆腐になってるのでいつも変わるのかも?
天ぷらは舞茸や海老がありますから。
初夏に行った時はタケノコご飯もありました。他に白米やおかゆ、うどんがありました。カニの味噌汁もありました。
作りたての豆腐美味しかったです。
ハッキリ言って、伊東園ホテル草津の夕食バイキングより遙かに豪勢な朝食バイキングでした。食材も高価なもの使ってるし、温かいものは温かいし、食べるものも、飲むものもデザートも豊富だしと誰が食べてもおそらく朝食としては大満足されると思います。私のブログに書いてある朝食バイキングのホテルの中で他に大差をつけて断トツでした。
またテイクアウトのコーヒーもあるので部屋に戻って飲む事もできました。
ホテル木暮に泊まった感想~口コミ
秋、冬、春先と伊香保温泉色々泊まりましたが、どこもヌルくてあまり好きな温泉地ではありませんでした。しかも前橋駅前ゆーゆという日帰り温泉で伊香保温泉と同じ成分の黄金の湯が源泉温度57度でじゃばじゃばとかけ流しになるものだからまったく行く気にならなかったです。ところが久しぶりに伊香保温泉に行きホテル木暮に泊まったら・・もう最高!これこそ温泉でしょう。今まで私自身色々伊香保温泉に泊まりましたが一番の宿でした~何度も何度書いてますが、湧出量の割りには宿が多すぎる伊香保温泉において湯船にあんなけジャバジャバと源泉が注がれてるのを見て本当にビックリしました。伊香保の宿はチョロチョロとお湯が出るのが当たり前でだから冬は湯船に入ってるお湯が冷めてヌルすぎて今イチだと思ってましたから、こんなまともな温泉がある宿もあるんだ~と感動いたしました。伊香保は湯量が少ないから宿によってはお湯足してるとかの噂もあるし、塩素入れて沸かして循環させてる宿もあるから、湧出量の四分の一を使用してるホテル木暮なら温泉、湯に関してはトップレベルです。まずはお風呂の湯、泉質に関して私の口コミ感想は伊香保温泉で一番です。
料理に関しても一番安い格安プランで予約しても高級食材である鮑や上州牛などの会席料理も食べられますし、ライブキッチンもある豪華な朝食バイキングでしたので大変満足しました。実は料理に関しては他にも気に入った宿はあるのですが、お湯が全く違いすぎて・・・これから伊香保温泉に来る時は間違いなくホテル木暮にしか予約しないと思います。私と行った連れは私以上に気に入ったらしく何と!!2週間後に予約を入れて友達と泊まりに行ったくらいですからね!!
黄金の湯の温泉を心ゆくまで浸かれるのはホテル木暮しかないかと。
ホテル木暮 DATA
伊香保温泉ホテル木暮 住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保135 電話:0279-72-2701
10月10日結婚34回記念で、初めて伊香保温泉に行く計画を立てネットで色々検索してホテル木暮さんに泊まってみたいと思いまして予約しました。何度もホテル木暮さんをネットで拝見し楽しみに行きました。ネットで拝見してる以上に素晴らしく今まで泊まった事の無いようなホテルでしたぁ。お風呂、料理、お部屋、スタッフの皆様と満点です