伊香保ロープウェイに乗ったよ
紅葉の伊香保ロープウェイに乗ったよ
伊香保温泉街から歩いてアクセスできるほど近い伊香保ロープウェイに乗って紅葉を楽しみました。
このロープウェイは全長499mで温泉街にある不如帰駅と物聞山山頂にある見晴駅を結んでいて乗車時間は約4分間でした。そして見晴駅から出ると上ノ山公園といって赤城山や谷川岳などが一望できる絶景が楽しめる展望台や紅葉散歩やハイキングも可能な県立伊香保森林公園があったり、群馬では有名な県立伊香保スケートリンク(冬季)もあるんです。
伊香保ロープウェイの山麓駅となる不如帰駅は石段街からも歩いて行ける距離にありました。私は石段街一番下の駐車場から歩いてきましたが、約200段目の石段の左横道を道なりに約320m歩いて行くと伊香保ロープウェイの駅が見えてきました。
目次
・乗車料金、割引、ペット、運行時間など
・不如帰駅~見晴駅
・伊香保ロープウェイに乗った感想と口コミ
・【2023年】紅葉の見頃は?
・伊香保ロープウェイまでのアクセスや駐車場
・伊香保ロープウェイまで電車とバスで行く場合
乗車料金、割引、ペット、運行時間など
不如帰駅は5階建てで1階にチケット売り場と観光案内、コインロッカー、2階はトイレ、コンロッカー、3階は研修室、4階はロープウェイ乗り場とトイレ、5階はテーブルやイスもある休憩所みたいなギャラリーと展望台がありました。
駐車場出入り口は不如帰駅の2階ですが、チケット売り場は1階なので降りて買います。
ロープウェイの乗車代金は不如帰駅~見晴駅間往復で大人(中学生以上)830円、子供(小学生)410円でした。25名以上団体割引や障害者手帳割引などはありましたがJAF会員割引はありませんでした。またバスの伊香保温泉周遊フリー乗車券がある場合は10%割引、伊香保温泉協会発行の伊香保旅手帖には10%割引クーポンがついてるようです。ペットの犬などは乗車ができないとの事でした。
ロープウェイの運行時間は9時~17時(上り最終16時45分)の間に15分間隔で運行だから1時間に4本でした。
基本的に運行期間中は年中無休のようですが、2月下旬から3月中旬にかけて冬季運行休止の年もありました。
不如帰駅~見晴駅
エレベーター乗り場は4階ですがエレベーターがあるので楽チンでした。
ロープウェイ乗り場からいよいよゴンドラに乗ります。紅葉シーズンの日曜日はロープウェイに乗る人で混雑していて乗るまで行列ができてましたが、山頂から戻ってくるゴンドラもギューギュー詰め状態でした。
ロープウェイ時刻表を見ると9時~16時45分まで15分おきに運行してるようでした。
発車しました。紅葉シーズンだったので色づいた木々の中を登っていきました。
ゴンドラは結構小さかったです。小さい中に小さいベンチもありました。
わずか4分間の乗車時間でしたが、ゴンドラから見えた紅葉は綺麗でした。
しかし紅葉時期は21人乗りの小さいゴンドラにフル乗車。満員電車のようにギューギュー詰めで身動きはがとれなかったです。
山頂にある見晴駅に到着しました。
ゴンドラを降りて見晴駅から見た景色です。伊香保温泉街も小さく見えるほど標高932mの高い場所に来た事がわかりました。不如帰駅は743mなので約200mを約4分間で登ってきた事になりますね。
見晴駅を出て散策しに行きました。
上ノ山公園内地図がありました。
伊香保スケートリンクが見えました。だから駅降りてすぐソコですね。
わんぱく広場というのがあって子供たちがすべり台などで遊んでる歓声が聞こえました。
そしてミニ展望台という所があってそこからの眺めも絶景でした。眼下の小高い山は紅葉していて奧には赤城山も見えてました。
もみじ広場という紅葉が美しい場所を通って展望台に向かいました。
何人かのグループはもみじ広場でレジャーシートを広げてピクニックでランチを食べてましたよ。
デッキを備えた立派な展望台がありました。
若干ガスがかかってましたが、子持ち山、武尊山、日光白根山も見えました。
雪を被ってる谷川岳も見る事ができました。
伊香保温泉街も眼下にこんなに小さく見えました。ミニ展望台より展望台のほうがパノラマでした。
展望台はときめきデッキともいうようでベンチもあり腰掛けながら見る事ができます。でもデッキにいるのはカップルが多かったですね~。
この展望台には恋人が鳴らせる鐘もありましたし~ロープウェイの展望台って恋人の聖地的なところ必ずありますね~。鐘はカップルじゃなくても誰でも鳴らせますが・・・くやしいから鳴らしちゃおうっと。
展望台で絶景を楽しんだ後はもみじ広場に戻り紅葉を楽しみました。小さな鳥がキツツキのように枝をコンコン叩いてる音がかすかに響いてて、見たことなかったからチト感動。
見晴駅に戻りました。駅にはトイレがありますが、食堂やカフェは見当たらなかったです。隣の建物にありそうでしたが日曜日だったのに閉まってて確認できませんでした。
見晴駅の中にも展望台がありました。
紅葉シーズンまっただ中の日曜日、帰りのロープウェイに乗るにも順番列の行列。最後尾は駅舎からはみ出してました。21人乗りだから1回では乗れなそうでした。
運悪くお昼の一時だけ12時~12時30分と30分待ちになってしまいましたが、ようやっと乗る事ができましたが・・・帰りの定員数の乗車だから小さいゴンドラにスシ詰め状態でした。
紅葉してる木々の中を走り不如帰駅が見えてきました。
駐車場は駐車待ちの車で列ができてつのもゴンドラから見えました。
たった4分間の乗車ですがギューギュー詰めは息が詰まりましたぁ~。不如帰駅に到着してホっと。
伊香保ロープウェイに乗った感想と口コミ
伊香保温泉にはちょくちょく遊びに行きましたが、初めてこの伊香保ロープウェイに乗ってみました。紅葉時期の日曜日はさすがに混んでましたが約4分間の空中散歩中に見える木々の紅葉と眼下の景色はよかったです。最近ロープウェイに乗る事が楽しく多くなってきた私ですがゴンドラからの景色はよかったですが絶景とまではいかなかったかな?山頂の展望台の景色は素晴らしいのですが、実は山頂は榛名山に登るドライブルートからも行く事ができて山頂の公園脇に駐車場もあるんです。一般的に登山をしなければ行けないという榛名山ロープウェイのように山頂目指して行くロープウェイとは違うんです。だからどうしてもロープウェイに乗りた~~いという人向きのロープウェイかも知れませんね。また15分間隔で出発しますから展望台だけなら所要時間は約1時間あれば楽しむ事ができるロープウェイでもありました。また乗りたいか?と聞かれると微妙・・車で行けるし・・ゴンドラ小さかったし~と。
でも今度乗る機会があったら片道で山頂まで行って、山頂からは歩いて帰るのもいいかも。下りなら楽だし~見晴駅から石段街の伊香保神社まで約1キロ20分で降りれるようです。
【2023年】紅葉の見頃は?
紅葉の見頃がいつ頃か?毎年悩みますが、まず山頂駅である見晴駅が932m、伊香保ロープウェイは標高差189mあるから、山麓駅である不如帰駅の標高は743mとなります。
紅葉は1日で約50m山を下りて色づいてきますので、見晴駅周辺が見頃の時は、不如帰駅周辺の紅葉の見頃はあとちょっとという事も考えられます。
この辺りは大体10月下旬~11月中旬が紅葉の見頃です。
ライブカメラ映像が少し参考になるかも。
伊香保リンク入口前道路のライブ映像(群馬県県土整備部道路管理課より)
伊香保リンクの標高は約934m、見晴駅とほぼ同じ標高だから道路脇の木々の色を見て判断できる時もあります。
伊香保石段街ライブカメラ(千明仁泉亭の横)、この辺りは標高700mぐらいだから、この映像が見頃の頃は伊香保ロープウェイ紅葉は山頂駅である見晴駅周辺はピークを過ぎてて不如帰駅周辺が見頃の可能性があります。
伊香保ロープウェイまでのアクセスや駐車場
伊香保ロープウェイ: 住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保558-1電話番号:0279-72-4656
伊香保ロープウェイへのアクセスは渋川伊香保インターから約10キロ約20分の道のりです。伊香保温泉街の中にあるので伊香保温泉を目指せば行く事ができます。
水沢観音からは約4.2キロ車で約7分、伊香保おもちゃと人形自動車博物館からは約7.1キロ車で約11分、榛名神社からは16.3キロ車で約30分。
ホテル木暮からは約259m上り坂だから行きは歩いて約7分、石段の湯や伊香保関所跡やハワイ王国別邸や千明仁泉亭から約400m石段上がって行きは歩いて約10分。大江戸温泉物語伊香保からは約600m坂道上って行きは歩いて約12分。
駐車場は不如帰駅(まちの駅ふるさと交流館)の隣にあります。
紅葉シーズンはこの駐車場も駐車待ちの車が列をなしてました。
写真のように冬に停めた時はこの駐車場が凍結してました。
以前は無料駐車場でしたが今は最初の2時間300円で1時間超過ごとに100円かかります。伊香保ロープウェイに乗るからといって無料や割引にはなりません。
伊香保ロープウェイまで電車とバスで行く場合
伊香保ロープウェイの山麓駅である不如帰駅舎の隣は伊香保温泉バスターミナルがあります。
JR渋川駅から
関越バス「伊香保温泉駅」行きで約21分の乗車時間、運賃は570円→時刻表、最新運賃など→関越交通
群馬バス「伊香保案内所」行きで約29分の乗車時間、運賃は620円→時刻表、最新運賃など→群馬バス
・JR高崎駅からは、このバスターミナルには寄りません。
群馬バス「伊香保案内所」行きで「榛名登山口」「八千代坂下」「石段街口」のどれか下車、坂道または石段を歩いて上がって不如帰駅へ。約70分の乗車時間、運賃は1150円→時刻表、最新運賃など→群馬バス
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