万座ハイウェーを走った(冬の道と夏の道、道路に熊がいた)
万座ハイウェーを走った(冬の道と夏の道、道路に熊がいた)
長野街道と言われる国道144号線の万座鹿沢口駅周辺から群馬県道59号線から分岐して万座温泉まで通じる道、管理運営はプリンスホテルがしている「浅間ー白根火山ルート」とも呼ばれる有料道路の事です
走る前までは万座ハイウエイ、そうハイウェイという名称かと思っていたら、万座ハイウェーが正式名称なんですね。知らなかった~!!ハイウェイでもない・・・
さて、群馬県側から万座温泉に行くなら春、夏、秋は有料の万座ハイウェーを走らなくても志賀草津高原ルートを走れば行ける、この志賀草津道路は国道だから無料で走る事もできる。ただこの国道は草津白根山の噴火警戒レベル次第では殺生ヶ原~万座三差路間が通行止めになってしまうので、その場合は群馬県側草津温泉と長野県志賀高原側を結ぶ道は万座ハイウェーしかないまた、冬季は国道の志賀草津道路は閉鎖されてるから八ッ場から万座温泉に行くには万座ハイウェーを走るしかない
【2023年】万座ハイウェ-基本情報
通行区間と距離:三原⇔万座温泉間の片道19.8キロ、通行時間:24時間
通行禁止車種など:歩行者、自転車、原付、125cc以下のバイク
片道通行料金:普通車及び軽自動車1,070円バイク二輪車750円小形バス2,650円大型車4,300円
幅2.5メートル、高さ3.8メートル、長さ12メートル、総重量20トンを超える車も走行禁止
通行料金は軽自動車や普通車で1,070円。二輪車でさえも750円もします・・・・・片道料金ですよ~
高すぎる・・・ボッタクリという口コミも見受けますが・・冬は除雪などの手間があるから私は納得できます、しか~し春、夏、秋は高すぎる~と感じてしまいます
万座ハイウェイの人に今後の為に聞いたら、ちなみに原付二種バイクは通行できないとの事、
高速道路と同じで二輪車は125cc以上のバイクのみ走行可能で原付バイクは走る事ができないとの事でした・・・・ついでにチャリンコは走れるんですか~も聞いたら、自転車も走る事ができないとの事でした。
車に関してもETCに対応していなく、料金所で手集金でした。また夜間無料という情報も出てますが、基本24時間有料道路です。ただ朝早く126cc以上のバイクツーリングに行った時は料金所にスタッフがいなく、スルー通行できる時もありましたので、一概にデマではないみたい
目次
・夏の万座ハイウェイの様子
・冬の万座ハイウェイの様子
・道路に熊がいた
・トイレの場所
・道路ライブカメラ
・道路の問い合わせ先
他の情報ページ
万座温泉日帰り入浴も宿泊もホテルランキング
万座温泉ランチはどこで食べられるのか調べてみた
歩いて万座温泉観光したよ(温泉街中心)
夏の万座ハイウェイの様子
夏は毎年草津温泉から志賀草津高原ルートを走り上から万座温泉に入る無料ルートを利用しますが、この時は噴火規制レベルが高い為に殺生ヶ原~万座三差路間が通行止めになってたので群馬県側から万座温泉に向かうには万座ハイウェーを走っていくしかない状態でした(規制は走る当日の噴火規制レベルによる)
もうすぐ三原の交差点に差し掛かる時、道路上に温度表示がありましたが30℃、夏ですね~。この日は私の地元桐生市は全国3位の猛暑日35.4℃を記録してましたが、標高ある嬬恋村も30℃とは暑かったです。
左に曲がれば万座ハイウェイ、まっすぐ走れば草津温泉口へ向かう三原の交差点の様子。
万座ハイウェイは名前から想像すると景色が良さそうな道路を連想させますが、夏は木々に囲まれていて殆ど遠くの景色は見えない状態の道路でした。冬も夏同様に木々に囲まれてる林間ドライブとなりますが、葉っぱがない分、木々の間から景色は楽しめましたが、夏は葉っぱが生い茂っていて殆どずっと林間ドライブとなってました。
嬬恋プリンスホテル近くになるとやっと視界が開けてきます。この辺りは奥行きのある景色を多少見る事ができますね。特に上りでなく下って行く場合。
暑かったけど天気が良かったから、なかなか気持ち良いドライブでした。
道路脇に日帰り入浴の幟が出てる所は左に曲がると嬬恋プリンスホテル、右に曲がると嬬恋高原ゴルフ場、まっすぐ走るとあと500~600m先に料金所があります
時間に余裕があるならオススメ!嬬恋プリンスホテル側に曲がれば有名な絶景露天風呂があります。ここまで万座ハイウェイを走って三原から約5キロ地点でした→嬬恋プリンスホテルの温泉に入った(日帰り入浴可)このホテルは冬季閉鎖されてるから春、夏、秋しか絶景露天風呂に入れるチャンスがないですよ~、なお嬬恋プリンスホテルまでは料金所手前だからお風呂だけ入って三原交差点へ戻って帰る場合は料金所を通らない為に無料でなんですよね
嬬恋プリンスホテルを過ぎてすぐ料金所。料金所まで三原から約5.8キロでした。万座ハイウェーの料金所はここ一か所だけで下りも上りもここで料金徴収
さて、料金所を過ぎたすぐ左手に公衆トイレとジュースの自販機がありました
木々に囲まれた万座ハイウェーは道は走りやすいですが景色が見えないから、志賀草津高原ルートの方が景色がいい
料金所から約5,9キロ、三原交差点から約11.7キロ走って行くと視界が開けてきて嬬恋牧場が見えてきました。
冬は雪に埋もれてましたが、公衆トイレもあるし、また愛妻の鐘やトイレ、コーヒーなどのドリンクやランチなどの食事もできる万座ハイウェイの唯一の休憩所みたいな所です。
ここは雄大な絶景も見られるから万座ハイウェイを走った時は立ち寄りたいスポットです→嬬恋牧場愛妻の鐘に行った
嬬恋牧場で休憩した後は万座温泉を目指して再度万座ハイウェイをドライブ
嬬恋牧場から約7キロ弱走ると右手に自然の景色を楽しむ弦ヶ池がありました。三原交差点から弦ヶ池までは約18.3キロでした。道路脇に駐車スペースもありましたが、人工的な遊歩道はなさそうで、この位置から池を眺めるだけの場所なのかも。自然だけで綺麗な場所ですけどね。
嬬恋牧場からは視界が開ける事はなく林間のドライブでしたが、木々がない山肌や建物が少し見えてきたら万座ハイウェイの終点である万座温泉がもうすぐという合図
万座温泉到着しました。三原から約20キロ万座ハイウェイをドライブしてきました。万座温泉に入って大きなカーブの右手にある建物は最近できた万座自然情報館と公衆トイレ(写真左)になります→歩いて万座温泉観光したよ(温泉街中心)
ちなみに万座ハイウェイを走り抜けて、万座温泉街も走り抜けて、万座道路(県道466号線)を走り、国道292号線である志賀草津高原ルートの万座三差路に出ます。写真は噴火規制で草津温泉側へは通行止めですが、火山規制レベル1以下なら草津温泉側へも行けるし、志賀高原側へは規制に関係なく冬季以外は通行できます
冬の万座ハイウェイの様子
冬は志賀草津高原ルートが閉鎖されてるから八ッ場から万座温泉へ行くには万座ハイウェーを走るしかありません
群馬県道59号線の写真、左に曲がると万座ハイウエイ、まっすぐ行くと草津温泉に向かいます。
この日は二月下旬でこの辺りはまったく雪がない道の状態でした。この辺りは標高もまだ低いですからね。
万座温泉まであと18キロの看板、分岐から5分位走って路肩に雪が見えてきました。
冬季閉鎖してる嬬恋プリンスホテル前の道路の様子、各地の大雪のニュースよく見かけましたが、去年より雪が少ないと思う感想でした。雪が多いか少ないかは天候次第ですからね。
嬬恋プリンスホテルを過ぎてすぐ料金所
料金所を過ぎて2~3分走ると路肩の雪の高さも増してきました。
料金所を過ぎて10分ぐらい走ると嬬恋牧場がありましたが、駐車場も建物も雪に埋もれてる感じで牧場自体は冬季閉鎖中
道路脇の至る所にチェーンの脱着所がありましたが、そこに車を停めて浅間山の雄大な景色を楽しむ事もできました、万座ハイウェーで唯一雄大な景色が楽しめるのはココだけ
途中万山望という所も雄大な景色を見る事ができました。冬は木々の葉っぱがないから遠くまで景色が見渡せて綺麗ですわ。
道路脇に白樺の木々もあって、白樺ロード?ドライブしてて最高に気分良し
万座温泉まであと3キロぐらいの看板が見えてきた時ぐらいから道路にも雪が残ってて雪道という感じがしてきました。
カラ松の群生林を通過すると雪が枝から落ちてきたりして、お~雪国風情を感じたり・・・・
かなりの雪道を覚悟して来ましたが、この日は思ってたより積雪がなかった・・・・快調なドライブで万座温泉に到着しました。寒波が来てた雪が降り続いてた場合の冬の万座ハイウェイはこんなに簡単に走れるとは思えませんが、私が行った冬の快晴日は楽々でした。
大雪が降り続ければ一旦通行止めも考えられますが、走ってる途中大型の雪かき車が4台近く停まってたし、バスターミナル付近にも4台停まってたし状況に応じて雪かきして通行可能にするんでしょうね。その為の高い有料道路だから?
私が走った時は万座ハイウェイや万座温泉の豊国館、万座高原ホテルや万座プリンスホテルへ向かう舗装道路は殆ど道路上に殆ど積雪もなかったですが!!!
日進舘や万座亭へ向かう道はほんの少し道に雪がある状態。
湯の花旅館に向かう時は写真のように完全なる真っ白な雪道だったから、冬の万座温泉をなめちゃいけませんな~。
宿泊施設道路地図を見るとわかるように、冬季は万座温泉から先は冬季通行止めなのがわかりますね。
→万座温泉宿一覧/万座温泉日帰り温泉一覧
道路に熊がいた
7月上旬の早朝、バイクでソロツーリング中(写真はドライブレコーダー映像)、あと500mぐらいで万座温泉というカーブで黒いもの発見、ぎゃ~熊だ~、まだ子熊だ、可愛いから写真撮りたかったけど近くに親熊がいるハズだから走り去りました
トイレの場所
下の三原側から上の万座温泉に向かう形で書いてます。
料金所手前にある嬬恋プリンスホテル内のトイレ(ホテル自体冬季は閉鎖)で春夏秋は営業中ですがトイレだけの利用は勇気いりそう・・・ここから600mぐらい先の料金所超えたらトイレがあります。
料金所過ぎてすぐのトイレは春夏秋冬1年中利用可能でした。
嬬恋牧場愛妻の鐘は雪に埋もれて冬季閉鎖、トイレ利用できず。。。
春夏秋なら営業中で写真右の建て物がトイレで利用可能
万座ハイウェイ終点または起点となる万座しぜん情報館にトイレあります.000000099999999999999999999999993^n
左の建物が公衆トイレになります。
道路ライブカメラ
得に冬に万座ハイウェイを走る時に気になるのが積雪の状況ですよね。そこで参考になる地点のライブカメラ映像をまとめてみました。ただし万座ハイウェイの道路上にはライブカメラが設置されてないので周辺道路のライブ映像になります。
道路の問い合わせ先
鬼押・万座ハイウェー 群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原711-1
電話番号:0279-97-3123
コメント/口コミ