新湯爆裂噴火口跡 新湯温泉神社

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新湯爆裂噴火口跡と新湯温泉神社に行った


奥塩原新湯温泉にある新湯爆裂噴火口跡と新湯温泉神社に行ってきました。

新湯爆裂火口跡は箱根でいえば大涌谷のような景観で白煙と硫黄臭(硫化水素臭)が立ち込める場所になってました。

またこの火口跡の隣に塩原地区にある8つの神社の中でも一番古い新湯温泉神社がありました。

本殿



目次

新湯爆裂噴火口跡と新湯温泉神社の様子と感想や口コミ

アクセス




新湯爆裂噴火口跡と新湯温泉神社の様子と感想や口コミ

新湯温泉街前の道路

日塩もみじラインを走ってると温泉宿が立ち並ぶカーブがあります。

窓を開けて走ってると、硫黄臭(硫化水素臭)の匂いも立ち込めてくるのでよりわかるかと。

このカーブの所に見える白煙(水蒸気)が出てる山が新湯爆裂噴火口跡です。新湯爆裂火口跡とも言います。

駐車場ですが、この写真奥に見える湯荘白樺脇の坂道を上がっていくと新湯温泉神社駐車場があると看板に書いてありました。

新湯温泉神社の石段

ただ書いてあるんですが、新湯温泉神社前まで行っても宿専用駐車場はあるんですが・・それ以外が見つからない?見逃したのかな?

私の場合結局、先ほどのカーブの路肩に寄せて停めました。

寺の湯と公衆トイレの建物と新湯爆裂噴火口跡

このコーナーから見える手前の建物が共同浴場で後ろの建物が公衆トイレです。

その後ろに水蒸気の白煙が見える所が新湯爆裂火口跡です。

白煙を上げる親油爆裂火口跡

建物の右横に階段があって近くまで見に行く事ができました。

約6500年前に活動があった新湯富士という溶岩ドームから水蒸気と硫化水素ガスが噴出してるそうです。

新湯爆裂噴火口跡の石碑

危険な硫化水素ガスが噴出してるので柵がありそこから先は行けません。

柵の所には双子火山式に属する新湯爆裂噴火口跡という石碑がありました。

大涌谷と似てる景色ですが、ちょっとコンパクトで温泉卵とかそういうのを置いてる売店もないです。

だからこの位置からの観光は10分程度で終了してしまいます・・・・

塩原自然研究道マップと観光スポット

「塩原自然研究道」という須巻富士新湯線歩道を温泉神社脇から約10分歩いてというより上っていくと噴煙展望所という場所があるそうです。

塩原自然研究道の様子

雪に阻まれ行く事はできませんでしたが、岩がゴロゴロしてる登山道に近い道でした。

噴煙展望所からの景色

辿り着ければ高い位置から新湯爆裂火口跡と山々との絶景が見られるようです。

新湯温泉神社の石段

新湯温泉神社に向かいました。

結構傾斜のある石段が続いてました。

上らなくてもこの階段前にお賽銭箱があるのでここでお参りもできるのですが、どうせなら~と。

石段脇の噴出口

階段を上る手前の脇からも新湯爆裂噴火口跡を見る事ができました。

この位置だと水蒸気と硫化水素ガスが、先ほどの場所よりかなり漂ってるので臭かったです。

新湯爆裂噴火口跡

ここから見ると真ん中に木々が生えてて左右の山肌から白煙が上がってました。

左側は先ほど間近で見た新湯爆裂噴火口跡です。

鳥居

さて石段を・・・・・

雪の積もった階段を滑らないように上ってやっと鳥居でした。

鳥居前に左に行く道があります。ここを曲がると先ほどの塩原自然研究道という須巻富士新湯線歩道となり、噴煙展望台やヨシ沼や大沼や新湯富士に行く事ができるそうです。

石幢が納められてるお堂

これは石幢が納められてるお堂でした。

石幢

栃木県文化財に指定されてる約500年前のモノで地蔵信仰の供養等として、火袋に六地蔵が刻まれてます。

本殿

新湯温泉神社の本殿でお参りしました。

新湯温泉神社の説明書き

横に真新しい説明パネルが掲示されてました。

「新湯温泉神社は安元2年(1175年)元湯に温泉神社として創立された。万治2年(1659年)村は大地震の山津波により壊滅状態になり、復興を重ねたが二度目の日光大地震にあい廃村となってしまった。神社は正徳3年(1713年)御神体と共に元湯からこの新湯に移され、石幢、石段、鳥居等も人力により運搬され、この境内に移築されました。天明2年(1782年)この新湯温泉神社は温泉の守り神として地域の発展と深い信仰の願いにより再建されました。本殿は流れ造りでケヤキ村により造られています。」と。

元々は元湯という地にあったものを新湯に移したという事でこの塩原地区で一番古い神社だそうです。

本堂脇から見えるガス噴出孔

神社の本堂の周辺も硫化水素臭が漂ってました。

塩原自然研究道の様子

鳥居前の道を曲がって遊歩道を少し歩いていました。

微かに道らしきものがあるって感じでした。

塩原自然研究道の様子

小屋らしきものが見えました。

十王堂和尚塚地蔵

ここも元湯温泉より移された十王堂和尚塚地蔵が安置されてました。

温泉神社脇の硫化水素噴出口

硫化水素ガスの匂いがキツすぎるので身の危険を感じ撤退・・

温泉神社からの帰り道の景色

温泉神社の冬の石段は上りより下りのほうが怖かった・・・手すりはあるけど冷たいし・・

温泉神社参拝は約20分ほで終了~

温泉神社まで来たなら~やっぱ温泉で身を清めないと(笑)

奥塩原新湯温泉共同浴場寺の湯/むじなの湯/中の湯に入ったよ

↑気持ちいいですよ~



アクセス



住所:栃木県那須塩原市湯本塩原3

新湯温泉神社・新湯爆裂噴火口跡がある奥塩原新湯温泉郷は西那須野塩原インターから約23キロ、約30分~45分の道のりですが、塩原温泉郷を過ぎたあたりから急な山道を走っていきます。

晩秋から冬~早春までは雪や凍結してる場合もある山道なのでその季節は冬用タイヤかチェーンの用意をしたほうがいいかも知れません。


 

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栃木県 塩原温泉   コメント:0

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