那須温泉神社

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那須温泉神社に行った(御朱印)


那須温泉神社「なすゆぜんじんじゃ」に御朱印を授かりに行った。


那須温泉神社にある鹿の湯と由来は重なりますが、茗荷沢村に住む狩野三朗という者が大鹿に矢を放ち追っていたところ、鹿が温泉の沸き口で傷を治しててこれが湯本温泉の発見、その後西暦630年温泉神社を創立。延喜式内社(記載927年)で歴史的にも有名な那須与一(那須余一宗隆)がこの神社で祈願して源平合戦屋島の戦で見事的と射貫いた事で有名となり、那須郡内にある八十数社の総社でもあるそうです。また那須与一は源義経に従軍したわけですが、必勝祈願をしに那須温泉神社を訪れた義経と出会ったからという伝承もある神社。行くまでは「なすおんせんじんじゃ」と読んでましたが「なすゆぜんじんじゃ」と読むそうです。

那須温泉神社拝殿


住所:栃木県那須郡那須町湯本182、電話番号:0287-76-2306
拝観参拝料:無料、駐車場:無料


目次

境内の様子や見どころ

御朱印やお守り

感想や口コミ

アクセスや駐車場




境内の様子や見どころ

那須街道側の鳥居

那須街道側にあった石鳥居。

こんばいろの湯

石鳥居の左側には「こんばいろの湯」という足湯

足湯の様子

参拝後に足湯に入って休憩もできる(9時~18時)

鹿の石像

鳥居の近くには鹿の石像、おそらく傷ついて湯で治してる温泉発見のイメージだと思う。鹿と源泉が那須温泉神社ができた元ですからね。

那須温泉神社参道の様子

鳥居をくぐりと先が見えないほど参道が奥に続いてました。この時点で思ってたより大きな神社の予感。トイレも参道右手にありました。

大和さざれ石

儀式殿にある御朱印授与所前に国歌に歌われてる大和さざれ石「悠久の歳月の間に多くの小石が凝結したもので、さざれ石は年とともに大きく成長し、巌となると信じられている神霊の宿る石です。石に宿る神聖な力をあらわにし石に触れることにより願いが叶うと言われ誠に眼出度い石であります」と書いてありました。

奥まで続いてる参道の様子

先が見えない・・・・・

参道の石段

少し石段を上って鳥居

開けていた参道

石段を上れば拝殿があるのかな~と思ってましたが、参道はずっと奥まで続いてました。この辺りは広く開けてる場所となってました。

子供角力土俵

この開けていた場所にはまず子供角力土俵

見立神社

参道に向かって右側に「見立神社」御祭神は天児屋根命と鹿が温泉に入ってるのを発見した狩野三郎行広

新緑と石灯篭

この見立神社の周りの木々が美しく絵のような美しい景色なんです。紅葉時期は絶景な感じ。

参道脇にあったつつじの花

この開けてた所はツツジが咲いてたりとアチコチ素晴らしい風景でした。

水琴窟

参道に向かって斜め左手には「水琴窟」、竹筒を耳に当てましたが・・・何故かあの美しい音色が聞こえませんでしたが?たまたま?

愛宕福神水

左方向には「愛宕福神水」この御神水取りは初穂料千円

156段あった愛宕神社への石段の様子

「愛宕福神水」の隣は「愛宕神社」の石段が続いていた参道が見えました。石段には苔がついていて新緑の季節だったから素晴らしい景観でした。

愛宕神社から温泉神社への行き方

那須温泉神社の拝殿へは愛宕神社まで石段を上っても行けるようになってました。

愛宕神社に続く石段

石段は昔のままなんでしょうね。形がいびつで時代を感じましたが、ジブリの世界観がある風景は最高でした。

愛宕神社

156段の石段を上って愛宕神社に。神社らしくない建物でしたが、中を覗いてみたら、この中に社殿が収められていました。御祭神は火産霊命(火の神様)例祭は4月24日

獣道のような山道

愛宕神社から温泉神社の拝殿への道は獣道風、虫よけスプレーしなかったので足早に歩きました。

高湯山行道

この道は「高湯山行道」、高湯山とは殺生石の駐車場の裏手に碑がありましたが、茶臼岳山中に湧出する御宝前の湯を御神体としてた霊場の事でその修行道だったようです。

那須温泉神社本殿

愛宕神社から獣道のようなほぼ平坦だった山道を5分程度歩いたら温泉神社の拝殿と本殿脇に出ました。この辺り硫化水素臭がしたんだけど、ガスの噴出してる所か源泉があったのかな?

愛宕神社から見た下りの石段の様子

愛宕神社から拝殿まで行きましたが、やっぱり正面参道も歩いて拝殿に行きたかったので、愛宕山ルートを引き返し石段を下る事に。この石段苔がビッシリあったし手すりもなかったので正直下る方が怖かった・・・・

参道の様子

開けていた参道に到着

祖霊社

まっすぐな参道を歩いてすぐ左手に「殉国者慰霊碑」と「祖霊社」日清戦争、日露戦争、太平洋戦争による氏子の戦没者並びに地元の神葬祭神の祖先を祀ってる~慰霊祭は春秋彼岸と8月15日

「疱瘡神社」「琴平神社(御祭神大物主命)」「神明宮(御祭神大日霊命)」「山神社(御祭神大山祇神)」

参道を歩いて今度は左手に右から「疱瘡神社」「琴平神社(御祭神大物主命)」「神明宮(御祭神大日霊命)」「山神社(御祭神大山祇神)」

御神木「生きる」

参道右側に推定樹齢八百年、樹高十八メートル、周囲四メートルの御神木「生きる」

芭蕉の句碑

時代を感じる岩でしたが徳川氏の奥八城太郎弘賢の書の「芭蕉の句碑」

木々に覆われてた参道

参道は緑に覆われジブリ映画に出てくるような世界観

拝殿前の石段の様子

寄り道したり色々見たり写真撮ったりして参道を歩きましたが、立ち止まらず参道を直進しただけなら多分駐車場から歩いて10分足らずで拝殿前に行ける感じの距離かな。

手水舎

手水舎

那須温泉神社拝殿

那須温泉神社拝殿、拝殿手前左にお守りやおみくじなどの授与所、那須温泉神社の御祭神は「大己貴命(出雲で最初にこの日本を統一した出雲大社の御祭神でもある神で別名は皆も知ってる大国主命、大国様である
~御神徳は夫婦和合や縁結び、商売繁盛、身体健全、温泉守護など)」「少彦名命(大国主命の相棒で医薬の神、昔の医薬は温泉や酒も主だから温泉や酒の神でもある)」「誉田別命(八幡神の別名で武運の神)」

以上から那須温泉神社の御利益は「国土安泰、家内安全、身体健全、病難排除、縁結び、安産、育児守護、心願成就」など。

例大祭は10月8日(湯汲祭、献湯祭)10月9日(献幣祭、神幸祭)

九尾稲荷

拝殿右隣に「九尾稲荷」

那須の五葉松

栃木名木百選にも選ばれてる那須の名木「那須の五葉松」樹齢800年、幹回り170cm、高さ12m

昭和天皇御歌碑

昭和天皇御歌碑

昭和天皇お手植え松や皇太子殿下行啓記念碑

拝殿の周りも自然豊かな環境で天皇陛下の皇太子時代の「皇太子徳仁親王殿下 同 雅子妃殿下 愛子 内親王殿下 行啓記念碑」や「大正十二年八月摂政殿下(昭和天皇)お手植えの松」もありました。

馬の石像

御神馬?那須与一関連の馬?

殺生石への道

馬の石像の横を通りすぎると殺生石へ

温泉神社脇から見た殺生石園地の様子

ここからだと全貌が見えました。

温泉神社から殺生石へ向かう遊歩道の様子

歩きやすい下り坂→殺生石(賽の河原/千体地蔵)へ行った



御朱印やお守り

御朱印授与所

御守りなどの授与所は二ヶ所あって拝殿前と駐車場寄りの参道脇の所←御朱印が授与されるのはこっち。

御朱印帳と御朱印袋

那須温泉神社の御朱印帳のデザインは那須与一が描かれていてデザイン的にも色的にもなかなか素敵でした。御朱印帳は1,600円、同じデザインの御朱印帳袋2,000円

那須温泉神社の御守り

御守りの種類も多く自転車安全、商売繁盛、金運向上、芸能成就、厄除け健康身代わりの龍神水琴鈴、九尾の御守り、身体健全心願成就、子授、家内安全家庭円満、安産、病気平癒、リラックマお守り、花まもり、方位除御守り、むすび守り、交通安全などなど

ゆぜん七福茶、開運神塩

ゆぜん七福茶、開運神塩

那須温泉神社御朱印

那須温泉神社御朱印300円



感想や口コミ

温泉地の元となる源泉近くに温泉神社というのは日本各地で見かけますが、私が今まで行った温泉神社(藪塚温泉神社日光湯元温泉神社塩原新湯温泉神社などなど)の中でも那須温泉神社は別格で大きな神社でした。正直「温泉神社」という名前だけでお参りにそんなに時間はかからないだろうという感覚で行って、先が見えない長い参道を見てビックリしました。

幣殿拝殿は昭和60年竣工だから、建物自体に歴史を感じませんでしたが、境内全体は長い年月を重ねた歴史感と神々しい世界観がありました。これだけ自然に囲まれてた神社だったから紅葉シーズンも見応えあるかと思いますが、苔のある神社だから新緑など緑に囲まれてる方がジブリ映画のような世界観もあって見応えある風景が参道を歩くだけで体感できました。この神社の雰囲気は気に入りました。また行こう。



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アクセスや駐車場



那須温泉神社へのアクセスは東北自動車道那須インターチェンジから約13.1キロ、車で約20分の道のり。

那須温泉神社前無料駐車場

鳥居前の道路脇に無料駐車場(約30台駐車可の鳥居下県営駐車場)があります。

殺生石無料駐車場

殺生石にある無料駐車場(15台駐車可の殺生石駐車場)


 

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栃木県 那須温泉/那須高原   コメント:0

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