那須オルゴール美術館に行った
那須オルゴール美術館に行った
1992年4月に開館した那須オルゴール美術館はオルゴールの普及と収集に努めた故佐藤潔氏のコレクションを中心に100点以上にも及ぶ世界各国の貴重なオルゴールは展示されてる美術館とうより博物館的な場所でした
住所:栃木県那須郡那須町高久270 電話番号:0287-78-2733
営業時間:9時30分~17時(8月は18時まで) 定休日:1月15日~3月15日まで毎週水曜日(祝日の場合前日)
入館料:小学生600円、中高生800円、大人1,100円、駐車場:無料、キャリーバッグ使用(抱きかかえもOK)犬などペット入館可
目次
・割引
・館内の様子と感想や口コミ
・パンフレット
・アクセスや駐車場
割引
割引方法1:那須オルゴール美術館のパンフレットにある100円割引券を使う(那須の観光施設やお店に置いてあるから比較的入手しやすい)
割引方法2:JAF会員証提示で20%割引と1番割引される
割引方法3:那須オルゴール美術館行く前に「道の駅那須高原友愛の森(地図)」か「那須町観光教会(地図)」に立ち寄り前売チケット購入すると約15%割引された価格になる
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館内の様子と感想や口コミ
館内にに入るとゴージャンスな門がお出迎え~1930年頃のパリの銀行で使用してたのを移設したそうです。ABCとそれぞれのテーマにあった展示室に分かれてました。
1860年頃のスイス製インターチェンジャブルシリンダーオーケストラボッックスは、世界最大級のシリンダーオルゴール、1本のシリンダーで8曲演奏可能でシリンダーを変えると別の曲も演奏してしてくれて合計200曲も演奏できるそうです。ジュークボックスみたいですね。那須オルゴール美術館では10時~毎時20分ほどスタッフによる解説と演奏を聴く事ができます。
オルゴールというと1つの音色を奏でるものが殆どですが、これは真ん中のシリンダーが回る事でドラムやベルなどを叩きその音と~!!
小さな空間にオルガンの一種まで内蔵されてるらしく、目の前で複数の演奏者が音を出してるような厚みを感じる音色でした。
展示室Bは1850年~1920年代に製作されたアンティークオルゴールの展示
壁側には柱時計のようなオルゴールがズラリ。オルゴールというと「小さい」「可愛い」をイメージしがちですが、う~ん大型で家具と溶け込んでる形も多かったんですね
この1895年頃ドイツ製のシンフォニオン・エロイカは真ん中に3枚のディスクが内蔵されていてこれがそれぞれ動いて美しい音色のハーモニーを奏でくれました
一見すると洋ダンスのようなクローゼットのような感じのもの。外観は彫刻や絵も美しい~1920年頃フランス製のバレル敷ピアノオーケストリアン「ジャズバンド」
これはオルゴールではなく自動演奏機のジャンルに当てはまる装置になるそうですが、楽器に相当する部分が多く奥行きも広さも感じる音色でした。昔ははダンスホールや商業施設などのBGMとかで音を出してたそうです。
このグランドピアノは凄かった!1927年アメリカ製リプデューシング・グランドピアノ「ステインウェイ・ヂュオオート」
ピアノの形をしてる自動演奏機はちょくちょく見かけますが、紙から情報を得て自動演奏するんだそうです。
昔活躍してた演奏者を紙に記録して紙が回って再現されてるそうですが、神に発する音、強弱など記録、紙で再現ってどうやってるんだろう?こっちが気になる~
展示室Cはオートマータや小型オルゴールが中心
こっちになると人形タイプなどカワイイのが揃ってました
貴重なオルゴールが展示されてて博物館とも言えますが、壁面には絵画があったり、オルゴール1つ1つそれぞれの造形美が素晴らしく確かに美術館的要素も多大にある所でした。
また館内には約70曲の中からお好きな曲を選び、好きなパーツで飾り付けてのオルゴール作りもできるし、カフェやお土産コーナーにもオルゴールがあったりとから子供がいる家族連れでも楽しめる場所でした。
パンフレット
アクセスや駐車場
那須オルゴール美術館へのアクセスは東北自動車道那須インターチェンジから約7.3キロ車で約14分の道のり。
敷地内に無料駐車場
コメント/口コミ