那須塩原かもしか荘の温泉に入った(日帰り入浴可)
日帰り入浴もできる大江戸温泉物語那須塩原かもしか荘の温泉に入った
塩原温泉にはいくつもの源泉があり、温泉のデパートととも云われてるほど色々な泉質の温泉があり、大江戸温泉物語那須塩原かもしか荘のある「塩の湯」と呼ばれてる区域になってます。この区域の温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉」、泉質の分類的には「塩化物泉」とまさに塩の湯となってるんです。
4階には開放感抜群の露天風呂がありますが、外気温が寒くてもゆったりお湯に浸かれば泉質による塩の成分パックで湯冷めしにくいのが特徴となり湯上りもポカポカ、また同じ泉質で2階には内風呂とサウナがあるんです。
以上のような温泉風呂に入れる那須塩原かもしか荘の日帰り入浴料金は平日700円、土日祝日1,000円、営業時間は14時30分から23時までと夜遅くまでゆったりと入る事もできます。
目次
・泉質と適応症(効能)
・2階内風呂の様子
・4階露天風呂の様子
・感想や口コミ
・アクセスや駐車場
部屋、館内の施設など>那須塩原かもしか荘に泊まった
バイキング料理メニューなど>那須塩原かもしか荘でバイキング料理を食べた
泉質と適応症(効能)
平成31年度に入浴しましたが2階内風呂も4階露天風呂ともに掲示されてた温泉分析書は平成13年12年25日付けのもの。
おそらく新しい分析書はあるけど掲示してないのかな?以下はの分析書(平成13年書)なので今後少し変わると予想されます。
源泉名:町営鹿股2号、泉温:51.5℃、pH値:7.1
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉、ガス性を除く溶存物質計(温泉成分量):3.045g/kg(参考:家庭用入浴剤は大体0.25g/kgと云われる)
適応症(効能)表記は鉱泉分析法指針改訂前の為に一般的適応症のみ。おそらく改訂後表記だったら、この泉質別適応症は切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病となるのではないかと推測します。
泉質別適応症+一般的適応症となります。
温泉利用表には加水あり、加温あり、循環ろ過使用、塩素剤混入ありで源泉かけ流しではありませんでした。
2階内風呂の様子
那須塩原かもしか荘では2階の内風呂がメインの大浴場、というのは4階露天風呂には洗い場やシャワー設備もなくお風呂しかないからです。
またここには休憩所もあり、自販機やマッサージ、漫画コーナーも併設されてて湯上りに寛ぐ事も可能。
綺麗で清潔感もある脱衣所には貴重品を入れる鍵付きロッカーや冷水機もありました。洗面台はドライヤーや整髪剤、ブラシや髭剃りなどのアメニティもありました。
大きなガラス窓で採光も良く入浴しながら景色も見られて、しかも清潔感あって綺麗な浴場でした。浴槽は10人くらい足を伸ばして入っても余裕って感じの広さ。
壁側に洗い場が11人分
サウナもありました。
温泉成分分析書には「無色透明で殆ど無臭、塩味と微鉄味を有する」と書かれてましたが、お湯が注がれる湯口の周りは赤茶色になっていて鉄分が付着して変色してるのがわかりました。
匂い的には塩素剤を混入してる循環ろ過なので、浴場内は塩素臭はしてます。湯口のお湯を手にかざして舐めてみるとちょっとしょっぱい感じと金属という感じの味はしました。
4階露天風呂の様子
4階の脱衣所は狭かったですが、清潔感あるし、脱衣カゴのある棚も壁も新品みたいに綺麗でした。この脱衣所には貴重品入れがなかったので日帰り入浴の場合は2階脱衣所の貴重品ロッカーを利用した方がいいみたい。
また洗い場やシャワーがないので、ドライヤーやアメニテイ類はなかったですが、冷水器とトイレはありました。
露天風呂は5人ぐらい足を伸ばして入っても余裕って感じの広さ。屋根がないので開放感は抜群。しかし屋根がないから雨の日は雨粒が頭に・・・・でも脱衣所にはドライヤーがない。またシャワーや洗い場がないから浴槽のお湯をかけ湯として使って入浴するしかなく、また上がり湯もないという事になります。
浴槽も木枠も綺麗。2階内風呂の湯口は温泉成分で赤茶色に変色してましたが、露天風呂の湯口には変色が見られませんでした。
浴槽の壁側の下部分は目隠しされてますが、入浴しながら周りの山などは見る事ができました。こういうロケーションだから紅葉時期は良い眺めになりそうな露天風呂ですね。
屋根がないから昼間は空が綺麗に見えてたので、もしかしたら夜は満天の星空が見えるかな?と期待して夜も入りに行きましたが、超明るい照明で見えない事がわかりました。でも昼も夜も気持ちの良いお風呂でした。
感想や口コミ
私の場合は那須塩原かもしか荘に泊まった事で内風呂と露天風呂を利用しました。宿泊者は夜24時まで翌朝5時から10時まで利用できます。だから夕方も夜も朝も入りましたが、塩分効果で湯上りはポカポカでした。ただ入浴中は漂ってくる匂いは塩素臭だしと、お湯自体に見た目の特徴もなく体感上は温泉って感じはしなかったです。でも湯上りはポカポカで過ごす事ができたから効果はあったんだと思います。ここが大江戸温泉物語のホテルになる前の施設の時に来たいう人と露天風呂で一緒になり、色々話しましたが、以前のお湯はもっと黄色だったそうです。平成13年度の温泉成分分析書にも「微黄褐色混濁を生じ~」と書かれていたので、今日がたまたま無色透明にしか見えなくて、黄色がかってる日もあるのかも知れませんね。
お風呂、脱衣所ともに2階も4階も綺麗で清潔で、内風呂は大型ガラスで景色が楽しめたし、露天風呂は開放的で素晴らしかったのですが、両方をお風呂に入る為には、脱いで~着て~移動して~脱いで~と2ヶ所に分かれていたのはちょっとめんどくさかったです。
大江戸温泉物語那須塩原かもしか荘の温泉などの口コミを
アクセスや駐車場
大江戸温泉物語那須塩原かもしか荘 住所:栃木県那須塩原市塩原1256 電話番号:0570-011-265
那須塩原かもしか荘へのアクセスは東北自動車道西那須野塩原インターチェンジから約14.4キロ、車で約20分の道のり。
もみじ谷大吊橋から約6.3キロ車で約7分。史跡鍾乳洞 源三窟から約3キロ車で約4分。那須動物王国から約39.9キロ車で約50分。
私の地元桐生市街地からは約129キロ、直行の場合は車で約108分でした。
駐車場はホテルエントランス前にありました。
コメント/口コミ