西山古墳

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西山古墳に行ってきたよ


西山古墳に行ってきた


太田市藪塚町のちょうど藪塚温泉入口の看板がある横が西山古墳です。

やぶ塚温泉入口

左側の林の中です。私はこの安全地帯に停めて見に来ましたが、左手に大きなかかしの像が見えると思います。

田んぼの中の大かかし

藪塚かかし祭りの会場ですが普段公園になってますのでそこに駐車場があります。

西山古墳入口

道路脇に入口がありました。

古墳の上

中に入るとこんな感じの獣道風。秋だったから草もなかったけど夏はどうなてるんだろう?

古墳は今林です

ひたすら林の中を奥へ上ります。

西山古墳石室前

ひたすらと言ってもそんなに距離はなくすぐに開けてきて、古墳が見えました。

西山古墳の説明パネル

説明パネルもありました。西山古墳とは群馬県指定史跡に登録されてる古墳で「八王子丘陵の支脈の西端にある屋根の頂上につくられ、主軸がほぼ東西にむき、後円部の直系は約18m高さ4mの前方後円墳である」林の中を歩いたり外観を見ただけじゃわかりにくいですね~何と教科書で習った事がある前方後円墳だそうです。八王子丘陵ってなんだろう?東京都八王子市から丘陵が続いてる?ちょっとぐぐってみたら、太田市、桐生市、みどり市にまたがる200m級の東毛アルプス。標高は高いところでも300mに満たない所を指すそうです。おいおい300mの高さでアルプスと名付けるのもどうかと思いますが、そういう場所がこの辺りを指すようです。

「ふき石の存在は不明であるが、昭和37年の群馬大学の調査により円筒埴輪の列が裾にまわされてる事がわかった」さ~またググリました。ふき石って何?「古墳時代の墳墓の遺骸埋葬施設や墳丘を覆う外部施設の1つで、古墳の墳丘斜面などに河原石や礫石(れきいし)を積んだり、貼りつけるように葺(ふ)いたもの」だそうです。

ふき石

要するにこういう石が古墳の山?に積まれていたかは不明という事らしいです。次に円筒埴輪って何?

円筒埴輪

要するに石が敷き積まれていたかは不明だが、こういう形の埴輪が裾のほうには並べられていたそうです。

西山古墳石室

石室も見られます。説明パネルの続きは「石室は横穴式袖無型で主軸に対し直角に南に開口してる」この写真は北方向撮ってるという事ですね。「西山古墳は朝鮮(高句麗)から伝わったものさし一尺35cmを使用して作ったと思われるそうです」このものさしの寸法で図ると長さ十三尺、幅六尺となり比は2,16となり六世紀ごろに作られらたものと思われるそうだ。比率から年代を割り出せるんですね~さらにパネルは「石室の前のほうにふたをするための遺構とその時にくずれないようにする支柱もたてられたと書かれてました。

西山古墳石室内部

古代のロマンを感じる為に接近して内部も撮影。上方向=高さがなくて結構狭いっす。

墳墓

石室回りの小高いところを撮影後に帰りました。

西山古墳看板

ここはやぶ塚温泉郷ハイキングコースになっていて藪塚駅から655m歩いた事となり34,2kcal消費するそうです。

鳥居

帰りは別ルートで戻りました。

やぶ塚温泉入口

だからこの温泉看板の横の鳥居からも石室に行けるようですね。

ちなみにホテルふせじまから歩いても4~5分の場所です。

西山古墳DATA

場所:群馬県太田市藪塚町3519



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群馬県 太田市 藪塚温泉   コメント:0

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