西方寺に行った(御朱印あり)
桐生の西方寺に行って御朱印を授かった
臨済宗梅田山西方寺(さいほうじ)は、1227年頃の鎌倉時代、下野国の宇都宮弥三郎頼綱が出家してこの地に堂宇を構えたのが始まりと伝わる。その後桐生国綱が桐生城を築いた時に西方寺を菩提寺として建立。桐生氏歴代の墓所が今でもあり見る事ができる。
また、御本尊である「阿弥陀如来像」は群馬県指定重要文化財で鎌倉時代制作と推定される。
目次
・境内の様子と感想
・御朱印
・年間行事
・アクセス、駐車場
境内の様子と感想
西方寺本堂、大きなしだれ桜があったので桜の季節が良いお寺かも。
鐘楼
大師堂
桐生七福神めぐりの「布袋尊」
植木の手入れもしっかりされてて景観の良い境内でした。
枯山水の庭園もあったりと。
墓地は山側にありそこの階段を上って行くと桐生氏の墓
墓石がボーンとあるのかと思ってたら、思ってたより小さめな五輪塔。でもこれに歴史が詰まってると思うと十分歴史ロマンに浸れました。
西方寺桐生市累代の墓は桐生市指定史跡
でも歴史って皮肉の部分もあって面白いですよね~。この西方寺はほぼ隣に位置する桐生城の城主の桐生氏の墓、西方寺隣の寺、鳳泉寺は桐生氏を滅ぼして桐生城城主となった由良成繁の菩提寺で墓がある。お隣どうしで敵どうしって面白い立地。
境内にそびえ立つ高さ約20mの桐生の塔(平成4年)、桐生氏の墓まで上がると見晴らしが良い、年に数回空気が澄んでれば富士山も見えるそうです。
御本尊の阿弥陀如来像は御朱印をお願いした時、待ち時間に本堂に上がらせて頂き拝見しました。
脇にいた仏様の彫刻の細かさと真ん中に安置されてた阿弥陀如来像は遠目からでしたが存在感もあり素敵でした。
本堂から見えた中庭は広くとても綺麗で感動しました。
御朱印
御朱印受付所は本堂お隣の玄関が受付でした。
ご住職がいたら記帳、不在時は書置きでした。
御本尊と布袋尊2種類の御朱印各300円授かりました。ありがとうございました。
年間行事
1月1日:初詣
4月第2土曜日:大般若会
12月31日:除夜の鐘
月3回火曜日茶道稽古
毎月第1日曜日座禅会(4月~10月6時より、11月~3月6時30分より)
アクセス、駐車場
梅田山西方寺:群馬県桐生市梅田町1丁目266 電話番号:0277-32-1448
梅田山西方寺へのアクセスは太田桐生インターから約16キロ車で約35分、太田藪塚インターから約13.2キロ車で約32分
JR桐生駅または上毛電鉄西桐生駅から約4.5キロタクシーで約12分
境内に広い駐車場がありました。
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