桐生川源流林に行ってきた
桐生川沿いに車やバイクを走らせて桐生川源流、桐生川起点、桐生川源流林を目指して行ってきました。
桐生川源流林は梅田湖畔道路を北上し、青少年野外活動センター辺りから始ります。ちなみに車やバイクで桐生川源流林を見ながら走り、行き止まり付近が桐生川起点です。そこから桐生川源流を見たい場合は、根本山までの登山となりますので登山のカッコ、用意が必要です。ちなみに梅田ふるさとセンターまでは市街地よりバスが出てるようですが、桐生川源流林までのアクセスは車やバイク、自転車がいいかと思います。
この始まりは桐生川親水護岸というトイレありの公園に駐車スペースもあるし、桐生川沿いにも数台おける駐車スペースもあります。
梅田ふるさとセンター方向に走らせます。
桐生川源流林は春は渓流釣りで賑わってます。そして夏はバーベキューや川遊び、涼みに来る人、秋は紅葉でカメラマンが多数います。
1年中楽しもうとすれば楽しめるのが桐生川源流林ですね。
大体桐生市街地の回りにある山々は色づいてきたかなぁ~という時が桐生川の紅葉の見頃かと思います。
夏はガードレール沿いでも渓流と青々とした木々の風景が楽しめます。昔はこの桐生川で渓流釣りをして綺麗な魚体の山女魚を釣ってました。春の渓流釣りシーズンはこの桐生川沿いの路肩は釣り師の車が結構止まってます。
梅田ふるさとセンター手前に川沿いに小さな祠がある所があるのですが、紅葉時期はここで写真を撮る人が多いです。
梅田ふるさとセンター前は駐車場もあるし、食事もできるし、トイレもあるし、また桐生川への階段もあるし、浅瀬なので水遊びもできます。
さて、ここから先は段々と道幅も狭くなり、車がやっと一台通れるくらいの道幅に段々となっていきます。またお店もないし、公衆トイレもかなり先になります。
紅葉時期はふるさとセンターに車を停めて徒歩で300mぐらい川上に歩いて行く人が多いようです。ここも三脚を構えて紅葉と桐生川の写真を撮ってる人が多かったです。
さて北上を続けます。
桐生川には岩がごろごろしてきて、緑が生い茂ってきます。
道幅が狭くなってくるので川の音と木々の神秘さで素晴らしい風景が続きます。
雲ってる日と晴れてる日の両方行きましたが、晴れてるほうが源流林の緑に深さが出て美しい眺めになりますね。
路肩スペースが車1台分停められる浅瀬の部分があるのですが、この木も紅葉時期は綺麗でした。勿論ここも桐生川と紅葉の撮影スポットで誰か写真を撮ってます。
梅田最奥にある割烹旅館清風園前です。
紅葉時期は清風園の駐車場回りにあるモミジがオレンジ色で綺麗なんですよ~ここは桐生川源流林の紅葉中でかなり綺麗な撮影スポットかと。ただ駐車場は宿泊客以外はロープが張ってあるので駐車できないので車は路肩に寄せるしかないです。料理も美味しいようで泊まるのも良し、予約ですれば会席料理の食事もできるし、500円で日帰り入浴も、個室利用は1時間1,000円でできるそうです。
清風園の料理写真、客室写真、お風呂写真ギャラリー
旅館から少し走ると津久原橋というのがあります。
この橋から見える川と紅葉も綺麗でした。
川の畔に神社がありました。
崩れる危険という事で川まで降りる事はできませんでした。
橋の上から見た河童神社です。中に河童像があるのが見えました。
河童神社からさらに北上します。
走ってる最中水の音が大きい場所があって川まで歩いておりてみるとちっちゃなちっちゃな滝がありました。
途中こんなに開けた所があるんです。この日は誰もいなかったのですが、前来た時は河原でバーベキューの人たちが沢山いて狭い道路の端は車がぎっしり並んでいました。
あ、ここは河原までなだらかに降りれますね。この先に車2台くらい停められそうだし。
急な坂もなく上道から楽に降りられました。桐生川源流林ドライブで一番混んでた場所でした。今日は誰もいなかったですけどね。
ここからの道はかなり狭くなります。
場所によってはガードレールなしで谷底に桐生川を見る事もあります。
土砂崩れ防止の工事をしてる区間もありました。
山側に石鴨の道祖神というのがありました。
重要文化財ですね。
石鴨天満宮に到着しました。社の横に集落がありましたが、ここが梅田集落の最終地点のようです。
この石鴨天満宮の梅田の民話を見て初めて知ったのですが、桐生天満宮は分家でこの天満宮が本家だったんですね。
大雨で桐生川が氾濫して社殿が流されて今の桐生市天神町にあるというのは全く知りませんでした。
桐生天満宮周辺には道祖神も多くなってました。時代を感じる姿です。昔はここまで皆歩いてたんだから・・・・凄いなぁ。
三十六丁と書かれた石。きっと昔の距離を書いてると思うのですが、どこからなのでしょうか?
この石鴨天満宮の側の路肩は駐車スペースがあり、トイレもありました。
桐生川源流林を見に行くなら晴れてる日のほうが綺麗ですね。
石鴨天満宮を過ぎてさらに北上します。地図上や道中に清流の里若宮の看板などありましたが、じっさいそれらしいのは見つからなかったです。
少し走ると御嶽神社というのがありました。しかしながらロープに囲まれていて入る事はできませんでした。
神社の隣が奧梅田岩清水製造工場でした。ここで桐生川のペットボトル作ってるんですね。
道路脇からも支流が流れて桐生川に混ざっていきます。
この辺は川と森の素晴らしい風景が見られます。
キョロキョロしながら超ゆっくり走ると所々に道祖神がありました。
桐生川沿いの道路は行き止まりとなり、日本森林浴の森100選、水源の森100選、桐生川源流林、ぐんま百名山 根本山登山口です。
キャンプを楽しんでる人がいましたが、登山者用に路肩に駐車スペースもあり、ここで車をUターンする事もできる広さです。ただトイレはなかったです。
車はここから先へ行く事ができません。
左側は林道があり草木湖周辺まで行けるようです。途中まで行って引き返しましたが、枝や小さな落石等がありましたが舗装はされてました。
車は入れませんが、バイクや自転車ならもっと先まで行けます。右側は桐生川が流れています。
この途中に桐生川起点の標識がありました。
何だろう?ブドウ?ここまで来ると手つかずの自然が満喫できそうですが・・・・何かしら獣もいそうな雰囲気・・・
少し行くと登山の歩き以外完全にシャットアウトされました。
桐生川は横を流れてるので源流を見たい人はここから登山になります。私はこの桐生川起点を終点として帰る事にしました。
動画にて桐生川源流林も作成しました
コメント/口コミ