大蔵院に行った(アート御朱印あり)
桐生市の大蔵院に行ってアート御朱印を授かった
天台宗天善山日輪寺大蔵院(だいぞういん)は、天台宗総本山比叡山延暦寺の直末寺で伝教大師最澄上人が東国地方を巡った折りに桐生の里に一草庵を建立したのが大蔵院の開創であるという歴史深いお寺。
桐生を治めていた桐生氏(桐生佐野氏)の祈祷寺だったみたいだが、桐生城落城後(今では落城説は史実か不明らしい)に赤城方面に移り、その後天満宮の別当寺となり、徳川家康公が江戸に幕府を開いた3年後の1606年清蔵院という寺名を大蔵院と改め、1647年に薬師堂も天満宮境内に移したそうです。
このようにこのお寺は桐生市内で一番有名な神社「桐生天満宮」の境内にあったが、神仏分離令など明治政府の政令によって明治の初めに今ある地に移ったそうです。この時の住職が天満宮の御神体(菅原道真公や十一面観音像)を持参して、今は観音堂護摩堂に安置してるという歴史あるお寺。
目次
・境内の様子
・御朱印と感想
・年間行事
・アクセス、駐車場
境内の様子
山門と菅原道真公のお堂、お堂の隣はお寺が運営してる「桐生北保育園」がある
朱色が映えてる鐘楼
薬師堂
稲荷神社
明治36年建立の本堂、本堂前はしだれ桜もあり春は桜越しに本堂の景観が楽しめる。ご本尊は阿弥陀如来。
そんなに広い境内ではなかったですが、花が咲いてたり、居心地の良い境内散策ができました。
御朱印と感想
本堂右隣が御朱印受付授与所
靴を脱いで中に上がって相対にて御朱印受付
書置きの御朱印や記帳する御朱印の見本や御朱印帳などが並べられてました。
オリジナルの大蔵院御朱印もありました。
可愛いお地蔵様のアート御朱印(書置き)
両開き御朱印は今記帳できるのとお預かり記帳と丁寧な説明もありました。
ぶどうの御朱印は10分ぐらいで貴重できますとの事でこちらをお願いしました。大蔵院のアート御朱印は700円と優しい授与料でこれも嬉しかったです。ありがとうございました。
また御朱印にお言葉も挟んでありました。
私自身初大蔵院でしたが、妹は大蔵院御朱印ファン
大蔵院御朱印帳を買って毎月通って御朱印を授かってて、一冊まるごと大蔵院御朱印で埋め尽くしたいそうです。
可愛い絵柄がお気に入りなんだそうです。
年間行事
1月1日:初詣
1月10日:初金毘羅大護摩修行
4月8日:花まつり
8月15日:施餓鬼会
12月31日:除夜の鐘付き
アクセス、駐車場
大蔵院:群馬県桐生市東久方町1-1-36 電話番号:0277-44-4915
大蔵院へのアクセスは太田桐生インターから約13.6キロ車で約30分、太田藪塚インターから約11.3キロ車で約29分
JR桐生駅または上毛電鉄西桐生駅から約2.1キロ徒歩で約30分
山門前に数台停められる駐車スペースがありました。
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