【群馬県】冬にオススメな泉質の温泉地

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【群馬県】冬にオススメな泉質の温泉地(長湯向き/ポカポカ温まる)


【群馬県】冬にオススメな泉質の温泉地(長湯向き/ポカポカ温まる)


温泉はいくつかの泉質に分かれています、どの温泉も入浴すれば気持ちいいものですが、寒いからといって1日に何度も入浴したり、長湯すると逆に体に負担がかかり湯あたりなどの症状を起こす可能性があります、湯あたりとは温泉成分そのものが最初から自分の体に合わない、又は長湯などして段々と体に負担がかかって時に「だるい」「気持ち悪い」「頭痛」「おう吐」などなど、個人によって症状はさまざまあるようです

私自身、温泉が大好きで色々な温泉地に行っては日帰り入浴したり泊まったりします、宿泊すれば1日3~5回ぐらい入りますが、群馬県の某温泉だけは回数が多くなると「気持ち悪い」の症状が現れます、二十代の頃は帰る途中に吐き気を感じトイレに立ち寄りおう吐、何十年も経って久しぶりに宿泊して温泉を楽しんだら・・・入浴回数が増えてきた頃なんか気持ち悪くなってきた~と、そこのお湯はとても良く好きなのですが、回数少な目が私には合ってるというのがわかりました

湯あたりをできる限りなくす方法の一つは「かけ湯」です、最初は体の下から~足~お腹辺り~肩からと、回数は20回~30回、多いと思う方もいると思いますが、少ない回数でいきなり温泉に入ると体がビックリしちゃうのを防ぐ為なんです、でもね、私も毎回そんなに多くかけ湯してません、正確に言うと回数多くしてる時もたまにはあるが、回数が少ない時の方が圧倒的に多い、多くかけ湯した方がよさそうか?少なくてもよさそうか?の判断は脱衣所で決めてます

温泉成分分析書温泉成分分析書
大浴場の脱衣所には写真のように温泉成分分析書が掲示されてると思います、そこには源泉名や、泉質、適応症(効能)などなど色々な項目が記載されています

温泉成分
その中でもこの項目に注目、水素やリチウム、ナトリウムなどなど色々な温泉成分があります、自分がどの成分に合ってないかは一つ一つ試さないとわからないのでここでは細かい成分は除外してお話しさせていただきます。

一般的に湯あたりしやすいか?しにくいか?の見分け方は「溶存物質計」=「成分総計-溶存ガス成分」=「ガス性を除く溶存物質計」のどれかの数値、ガス性の項目がなかったら「成分総計」見てください、この数値が高いほど温泉成分が濃い、低いと薄いになります、参考までに自宅のお風呂に入れる入浴剤は大体0.25g/kgと云われているので、上の表では溶存物質系1.085g/kg、入浴剤で換算すると約4個分入ってる温泉になるわけです、日本で一番高濃度温泉成分量の温泉は兵庫県の有馬温泉、「ガス性を除く溶存物質計25.9g/kgもある、上の表の温泉と比べても25倍の濃さ、入浴剤なら100個も入ってる・・・・・

本題に戻りますが、湯あたりは温泉成分により体が反応します、個別の温泉成分に反応する場合も考えられますが、一般的には成分量の薄い温泉の方が湯あたりしにくいと云われています、成分総計が少ない温泉は個別の温泉成分も少ないですしね、冬は寒いから長くゆっくり入る事も多くなる季節、入浴後温泉街をそぞろ歩きして体が冷えて再度入浴など、夏と比べると温泉に入る時間も長く、回数も多くなりがちですよね

そこで冬にオススメしたい泉質は「単純温泉」、湯あたりしにくいから雪を見ながら、透き通った夜空など見ながらノンビリ長く入れる、まさに冬に相応しい温泉、

またよく温まる泉質でオススメなのが「炭酸水素泉」、入浴剤のバブとは成分が違うがバブみたいに体に泡がつく温泉です、ただ、単純温泉より成分量は多くなるので湯あたりには注意です




目次

冬にオススメ「単純温泉」の温泉地

よく温まる「炭酸水素泉」の温泉地

付録~成分量の多い温泉地


群馬県の温泉は?

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冬にオススメ「単純温泉」の温泉地

*泉質や成分総計、ガス性のものを除く溶存物質計の数値などは源泉によって異なりますので目安の参考としてください

老神温泉

老神温泉老神温泉
老神温泉:群馬県沼田市にある片品渓谷沿いにある温泉郷で混浴も楽しめる宿もある、温泉街は寂しい感じはするものの昭和感を感じてロマンはある、温泉街の老神温泉観光は正直あまりパっとした所はないが、車を使えば近くに有名な吹割の滝、よくTVで出てくるフルーツ狩りの原田農園川場田園プラザなどにも行ける、日帰り温泉施設もある→老神温泉日帰り入浴一覧
アクセス:関越自動車道沼田インターから約14キロ車で約20分
源泉7号の宿の泉質:アルカリ性単純硫黄泉
ガス性のものを除く溶存物質計:0.55g/kg
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮背化膿症
源泉5号・10号混合栓の宿は泉質:単純温泉
ガス性のものを除く溶存物質計:0.53g/kg
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
老神温泉は宿によって源泉が異なり泉質が異なる宿がある、また源泉かけ流しとそうでない宿が混在するので別ページで宿の泉質を詳しく→老神温泉宿一覧!どこがいい






水上温泉

水上温泉水上温泉
水上温泉:群馬県利根郡みなかみ町は広く、猿ヶ京温泉湯宿温泉法師温泉宝川温泉などなど数多くの温泉地が点在するが、ここでいう「水上温泉」とはJR水上駅近くの温泉街周辺の温泉地を指す、温泉宿によって循環かけ流しのお風呂、循環ろ過使用のお風呂などがある、温泉街自体は昔より勢いがなくなり寂しい感じになっているが駅に近い為、飲食店やお土産屋さんはある、歩いて行ける観光スポットも自然散策ぐらいだが、車を使えば冬はスキースノボのスキー場も多く、春から秋は谷川岳ロープウェイ、バンジージャンプ、ラフティング、水上宝樹スキー場でバギー藤原湖奥利根湖洞元湖ならまた湖などでカヌーやSUPもできる
アクセス:関越自動車道水上インターから約4キロ車で約5分
泉質:単純温泉
ガス性のものを除く溶存物質計:0.33g/kg
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
水上温泉で宿を探す→ 楽天トラベル / じゃらん / Yahooトラベル






谷川温泉

谷川温泉谷川温泉
谷川温泉:群馬県利根郡みなかみ町にある温泉地のひとつで道路沿いに温泉宿が点在してる温泉地だが、「みなかみ温泉」同様に駅に近い為、飲食店やお土産屋さんはある、歩いて行ける観光スポットも自然散策ぐらいだが、車を使えば冬はスキースノボのスキー場も多く、春から秋は谷川岳ロープウェイ、バンジージャンプ、ラフティング、水上宝樹スキー場でバギー藤原湖奥利根湖洞元湖ならまた湖などでカヌーやSUPもできる
アクセス:関越自動車道水上インターから約7キロ車で約9分
泉質:単純温泉
ガス性のものを除く溶存物質計:0.28g/kg
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
谷川温泉で宿を探す→ 楽天トラベル / じゃらん / Yahooトラベル






尾瀬戸倉温泉

尾瀬戸倉温泉尾瀬戸倉温泉
尾瀬戸倉温泉:群馬県利根郡片品村、尾瀬国立公園に行く人には一番近い温泉地でまさに尾瀬の玄関口、草津温泉湯畑、伊香保温泉石段街のようなそぞろ歩きが楽しそうな飲食店などが温泉街ではなく、宿が点在してる温泉街である、歩いて行ける観光は自然散策ぐらいだが、ここに泊まる殆どの方の目的は尾瀬の散策かスキーであろう、源泉かけ流しと書いてあっても循環ろ過使用してたりと純粋なかけ流しの宿は見かけてない(あるかもしれない)、アルカリ度はpH値9もある
アクセス:関越自動車道沼田インターから約34キロ車で約44分
泉質:アルカリ性単純硫黄温泉
成分総計:0.29g/kg
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
尾瀬戸倉温泉で宿を探す→ 楽天トラベル / じゃらん / Yahooトラベル






片品温泉

片品温泉片品温泉
片品温泉:群馬県利根郡片品村にある温泉で尾瀬に向かう道路沿いに宿が点在している温泉地、歩いて行ける有名観光スポットはないが、車を使えば尾瀬、有名な吹割の滝日光白根山ロープウェイ丸沼などがある、温泉宿によって源泉かけ流しとそうでない宿がある、また泉質も源泉によってアルカリ性単純温泉、アルカリ性単純硫黄泉がある、いずれもpH値9の高いアルカリ度である
アクセス:関越自動車道沼田インターから約30キロ車で約38分
泉質:アルカリ性単純温泉
成分総計:0.32g/kg
泉質別適応症:自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
片品温泉で宿を探す→ 楽天トラベル / じゃらん / 掲載なし






やぶつか温泉

やぶつか温泉やぶつか温泉
やぶつか温泉:群馬県太田市にある新田義貞の隠し湯と云われる温泉地、群馬県ではマイナーな温泉地ですが、高速インターから近くアクセスはよい、ちょっとした山間にある温泉地で自然は豊か、歩いて行ける観光スポットに三日月村ジャパンヘビセンターなどがある、他は藪塚温泉観光温泉街見どころを参照、車を使えばあしかがフラワーパークイルミネーション太田イルミネーションあしかがフラワーパーク大藤まつり桐生が岡遊園地動物園金山城跡世良田東照宮など市街地にも近い為に色々行ける、泉質は単純温泉ではないが成分計が少なく湯あたりはしにくい、日帰り温泉はホテルふせじまのみ可能
アクセス:北関東自動車道太田藪塚インターから約4.8キロ車で約11分
泉質:(巌理水)メタけい酸の項で該当(法律上地下水にメタケイ酸が一定量以上あると温泉に該当される)
成分計:0.50g/kg
泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
やぶつか温泉郷には温泉でない宿が2軒ある、どれが温泉宿かは別ページ→藪塚温泉宿一覧






よく温まる「炭酸水素泉」の温泉地

伊香保温泉

伊香保温泉伊香保温泉
伊香保温泉:群馬県渋川市にある温泉地でよく温まる泉質が「黄金の湯」のみ、榛名山の斜面にある為に坂の石段街は温泉街のメインストリートで射的屋、お土産屋、飲食店、食べ歩きできる売店、温泉饅頭屋など多くのお店がありそおろ歩きをしていても楽しい。また伊香保ロープウェイや武久夢二記念館、伊香保関所跡、紅葉で群馬1位にもなった河鹿橋など歩いて行ける観光スポットもある、車を使えばすぐ周辺には伊香保おもちゃと人形自動車博物館水澤観音水沢うどん街榛名山ロープウェイ、榛名湖などなど数多くの観光名所もある、黄金の湯の日帰り入浴は「伊香保露天風呂」「石段の湯」でできる
アクセス:関越自動車道渋川伊香保インターから約10キロ車で約17分
黄金の湯の宿の泉質:硫酸塩泉・カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)
ガス性のものを除く溶存物質計:1.36g/kg
泉質別適応症:きりきず・抹消神経障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症
白銀の湯の宿の泉質:メタけい酸の項で該当(法律上地下水にメタケイ酸が一定量以上あると温泉に該当される)*よく温まる泉質は黄金の湯のみ
ガス性のものを除く溶存物質計:0.37g/kg
泉質別適応症:なし(一般的適応症のみ)
*昔より湧き出てる香保温泉を代表する泉質の「黄金の湯」と平成になってできた「白銀の湯」がある、見ての通り泉質も溶存物質計も全く違う、白銀の湯を使ってる宿は成分量の少ないから湯あたりしにくい、黄金の湯を使ってる宿はよく温まる炭酸水素泉になっている、白銀の湯は源泉の泉温が低いので源泉かけ流しではない、ホテル木暮千明仁泉亭など江戸時代からある老舗宿は源泉かけ流し、大江戸温泉伊香保など黄金の湯でも循環ろ過使用塩素混入などもある→失敗しない伊香保温泉旅館やホテル選び






赤城温泉

赤城温泉赤城温泉
赤城温泉:赤城山南面の中腹に位置する3軒(赤城温泉ホテル湯之沢館御宿総本家)の温泉地でどの宿の源泉かけ流しで混浴の宿もある、山間にある小さな温泉地だから温泉街や歩いて行ける観光スポットはないが、車を使えば赤城山山頂にも行ける、日帰り情報は別ページ→赤城山にある温泉
アクセス:北関東自動車道伊勢崎インターから約23キロ車で約46分
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)*の3宿の泉質
ガス性のものを除く溶存物質計:2.80g/kg
泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
赤城温泉で宿を探す→ 楽天トラベル / じゃらん / Yahooトラベル






磯部温泉

磯部温泉磯部温泉
磯部温泉:群馬県安中市にある温泉地、どの宿も同じ源泉を使っていてるが泉温が9.6℃の為源泉かけ流しの宿はない、温泉街は名物の磯部煎餅屋さんが軒を連ねているぐらいで飲食店などは殆どなく観光スポットもなかったが自然を楽しみながらのそぞろ歩きはできる→歩いて行ける磯部温泉観光、車を使えば妙義神社妙義山ドライブ碓井峠鉄道文化村などは近い、磯部温泉日帰り温泉施設「せせらぎの湯桜や作右衛門」もある
アクセス:上信越自動車道松井田妙義インターから約8.3キロ車で約14分
泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(中性低調性冷鉱泉)
ガス性のものを除く溶存物質計:3.23g/kg
泉質別適応症:きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
各宿の違いなどは別ページ→磯部温泉宿一覧






成分量の多い温泉地

このページは長湯や入浴回数を多くしても「湯あたりしにくい泉質」と「よく温まる泉質」という冬にオススメの温泉地を主に書いてますが、人によってはいやいや、僕は私は回数少ないし、カラスの行水だし、湯あたりした事ないから濃い温泉成分量の温泉地教えてくれ~という方もいるかも知れません、そこで付録ととして成分量の多い温泉地を書いてみました、まぁ、単純温泉じゃなきゃ、単純温泉より数値は高いです

■草津温泉→オススメ草津温泉旅館ホテル一覧
湯畑源泉の場合~泉質:酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
ガス性のものを除く溶存物質計:1.69g/kg
万代鉱源泉の場合~泉質:酸性ー塩化物・硫酸塩温酸性泉(酸性低張性高温泉)
ガス性のものを除く溶存物質計:3.30g/kg

■伊香保温泉(よく温まる「炭酸水素泉」の温泉地)参照

■万座温泉→万座温泉宿一覧
泉質:酸性・含硫黄ーマグネシウム・ナトリウム硫酸塩温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
ガス性のものを除く溶存物質計:1.20g/kg(うち硫黄成分だけの成分量は日本一)

■四万温泉→四万温泉全宿一覧
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物硫酸塩温泉
ガス性のものを除く溶存物質計:2.51g/kg

■川原湯温泉→川原湯温泉宿一覧
泉質:含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)
成分総計:2.12g/kg

■赤城温泉(よく温まる「炭酸水素泉」の温泉地)参照

■猿ヶ京温泉→猿ヶ京温泉人気宿一覧
泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉
ガス性のものを除く溶存物質計:1.20g/kg

■湯宿温泉→湯宿温泉宿一覧
泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉
ガス性のものを除く溶存物質計:1.29g/kg

■磯部温泉(よく温まる「炭酸水素泉」の温泉地)参照






 

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