絶販二輪車祭に行ってきた
毎年みどり市の桐生ボートレース場で行われるクラシックバイクの祭典である絶販二輪車祭に行ってきました。
私の場合は、毎年開催日はわからないのですが、近くの五十号線にある事務所で仕事をしてると、国道を走るバイクの爆音とバイクが走って行く台数が明らかに普段と様子が違うぞ~。もしや?と思ってると会場前の病院に勤務してる友達から、LINEで今日ボートレース場バイクが凄く停まってるよ~何かあるのかな?という連絡が入るパターンで、お、今日はやっぱり絶販二輪車祭なんだな。出かけよう~と出発するパターンが多いんです。
クラシシックカーフェスティバル系は事前にわかるんだけど・・・・何故か?絶販二輪車祭は当日知る・・・桐生市にもいるし、みどり市にも普段いるし何でだろう?
さて、2017年は10月1日に開催されて行ってきましたが、前回より数段よくなってるイベントだったから2018年の絶販二輪車祭が楽しみでしたが・・・どうやら近隣からの騒音苦情が多かったみたいで・・・・2019年なし、2020年なし・・もうこの場所ではないかも
普段は車ばかりが停まる大駐車場がこの日だけは単車の駐車台数が凄い事に!
目次
・第4回2017年絶祭の様子や感想
・第3回2016年絶祭の様子や感想
・第2回2015年絶祭の様子や感想
・アクセス、駐車場
・絶販二輪車祭事務局
第4回2017年絶祭の様子や感想
2017年、第4回の絶販二輪車祭りは10月1日(日曜日)でした。
この日はめちゃくちゃ良い天気でまさにツーリング日和でした。私も朝9時頃から国道50号線近くの仕事場で日曜日だからあまりする事なくポケ~としながらどこかに行こうかなぁ?どこ行こう?と悩んでいたら、やたらバイクの爆音が聞こえ・・・もしや?毎年のようにLINEでボートレース場バイク沢山停まってるよ~の連絡が来てやっぱり!という事で出かけました。
今年は会場へは私もバイクで行きました。12時30分頃でしたが広大なボートレース場の駐車場を単車で埋め尽くしてる感じ。
うわ~お。今年すげー人出。9時からやってたみたいですが、これだけのバイクが集まるんだから、国道近くの建物にいたら爆音だらけのワケだわな~。
一つ気が付いたのは今年駐車場代を取られなかったぞ!どうやら今年は駐車場代無料になったんだそうです。
第2回目は桐生クラシックカーフェスティバルと同日で帰りに車で寄ったら駐車代が1,000円もして・・・・クラシックカーフェスティバルは駐車料も入場料も無料だったからちょっとプンプンでしたが、今回はやった~。
隣の駐車場にあったバイク王テントでは絶販車に試乗するライダーで行列ができてました。
ここの試乗車はGSX1100刀、500ssMACH3、CBR400F、NSR250RSE、TZR250Rのようでした。
私はピンクナンバーバイクだから、久しぶりに大きいのにちょっと乗ってみたかったけど・・乗ると欲しくなっちゃう・・・妻に言うと怒られるから・・見てるだけ。
爆音も聞こえて、気持ちよさそうに走ってて羨ましかったです。
レース場入口近くの鳥もも屋さんもお昼時という事もあって列ができてました。たま~に買いますが、美味しいんですよ。熱々で。
競艇場の中に入ると入場チケットブースがありました。
今年の絶販二輪車祭は入場料500円でしたが、25歳以下無料。しかも再入場も可能。私はおじさんだから500円払うんですが、感心したのは25歳以下無料、再入場可能という事。
若い人にバイクの楽しさが少しでもわかってもらわないと・・・排ガス規制の影響で名車モンキーを筆頭に各メーカー絶販車種増えちゃったし。。しかもバイク製造メーカーの出荷台数は減少してるし・・・
正直車より体むき出しで乗るから危ないかもだけど、車の運転でドライブするより、バイクで行ったほうが気持ちいいし楽しいのに~。そういう事を知らない若い子はずっと車・・・・
若い人にもバイクも魅力を少しでもわかってもらう為、また爆音で近所の子供たちにも見てもらう為、25歳以下無料はバイクを知るキッカケになるかも?という事で素晴らしいと思いました。ガレージブースや飲食ブースに人が集まれば賑やかにもなりますしね。今年は駐車代無料だし~子供連れて来ればよかったと思ったぐらい。
入場チケットを持って中に進みました。
すぐ目に飛び込んで来たのは、zeppan UEMATSUの試乗待ちの行列。
こちらでは、Z1、CB750F、W3、KH500、KH400、CB400F、CBX400Fが試乗できるマシンでした。
よく考えたらクラシックバイクに試乗できるイベントって凄いですよね。だってクラシックカーのイベントはアチコチ行ってますが、全部個人の車だから試乗できる車なんてないですからね。
試乗会のすぐ近くにはガレージセールのお店が並んでました。後で寄る事にして先を見に行ってきました。
個人所有のバイクが一同に飾ってありました。
一台一台全部にメーカーや車種も表示されてて素晴らしい。
そして愛車に対する思いが書かれてて感動するものもあったりして素晴らしい。
よく行くクラシックカーフェスティバルでも古いバイクの展示が結構あるんですが、95%の確率でこういう車種やメーカーがわかるカードもない。愛車に対するオーナーも思いを書いてるカードなんて100%なく、まるで駐輪場にバイク停めて見せてるだけなんです。
私みたいに車種に詳しくない人が見れば、古さはわかるけど、いつの年代のものなのか?そして何という名前のバイクなのかさっぱりわからないんです。
絶販二輪車祭の主催者って1人1人に書いてもらったのをカードにして見に来る人の事を考えて見やすくしてるのは立派だと前々回感心してしましたが今回も素晴らしい~と思いましたよ。
それとバイクが全部ピカピカで古さを感じさせないんです。オーナーはピカピカにして大事に「してるのも見てるだけで伝わってきました。
メイン会場手前の柵に会場マップが貼りだされていました。
イベントスケジュールも貼りだされていました。市長の挨拶もあったんですね。帰りに桐生自動車博物館に寄ったんですが、みどり市はバイクのイベント多いですよね~という話になり館長が市長がバイク好きなんですよね~と話してました。みどり市はバイクで絶販二輪車祭、桐生は車でクラシックカーフェスティバルin桐生、両方好きな私はすぐに行ける幸せな場所に住んでるのかも?でも絶販二輪車祭の事務局は東京・・・どうして会場がみどり市?謎。
メイン会場は両端にバイク関係のテント。私はバイクでどっかに走るのは好きだけど、メーカーや車種には拘りがないから全く詳しくないのですが、ここにテントにあるのはバイク好きには堪らないんでしょうね。
UEMATSUのテント前は結構人が多かったです。
テントの中には中村あゆみさんの愛車が展示されてました。VX250VIRAGOっていうんんだ。これカッコいいなぁ~。
こんなに有名人の愛車を手掛けてる会社なんですね~・・・・・・すいません詳しくなくて・・・私のような一般人目線でも楽しめたテントでした。
バイクの音を聞かせてくれたり・・・う~ん欲しくなっちゃう・・・・
このバイクもカッコイイなぁ~。
メイン会場はアチコチで大きな爆音が聞こえてました。
ステージでは紗喜花さんの絶販車購入ガイドをしてました。
そしてじゃんけん大会、みんなで写真撮影、絶販車コンテスト表彰がありました。
仮面ライダーもいたりして。これは思い出に残る記念撮影っすね。
グルメブースではランチ時だったのでとても賑わってました。
日よけテントも満席状態でした。
うまいもん合戦in桐生というイベントでは並ばないと買えなかった美濃屋の
焼きまんじゅうがここでは並ばずとも買う事が今はできました。
他には焼きそばや牛串ステーキ、鳥からあげやコーヒー店などこの場所が広いから思うのか?今回人出も多い割りに飲食店のテントはちょっと少な目には感じました。
しか~し、バイク用品や小物、服などガレージのフリーマーケットテントは物凄く多くて、中を覗きながら物色するのが楽しかったです。
競艇のメインスタジアム側のお店はホント人が多かったです。
湖側の店で物色してると前は練習してる選手のボートの爆音、後ろからは試乗会やメイン会場にあるバイクの爆音。すげーなここ両方の音が楽しめる。
帽子を一個購入~2,600円。グローブも欲しかったんですが何故かXLなのに小さく。。断念。
チケット購入した近くにあったガレージテントの店は全体的に客数少な目でしたが、メインスタジアム前の店は人が多かったです。
制服姿の高校生も「これ可愛いね~」などとお店を物色してたから25歳以下入場無料が効いてたみたい。
今回はメインスタジアムの中も自由に入る事ができ外は暑かったけど少し涼む事もできてよかったです。
試乗してる人たちの姿を見つつ帰りましたが、第4回2017年絶販二輪車祭は第2回から比べると何十倍も楽しかったし、居心地よかったです。
たった入場料500円でこれだけ色々見させてもらったり、お店を色々物色できたりと、大満足nイベントでした。
来年はいつ開催されるのかわかりませんが、国道50号線で爆音のバイクの音の頻度と耳にしたら、その日ですね。
チラシでみどり市や桐生市の回覧板とかで回すようにしてくれれば、前もってわかるんだけどなぁ?それとも毎年見落としてるだけなのかな?近隣市民がもっとくれば、飲食ブースやガレージ店ももっともっと賑やかになるかも~。
帰る時も駐車場はバイクだらけ。今年はバイク好きが今まで以上に集まってた感じがします。
駐車場で見たサイドカー付きバイク。色々なバイクがあるんだなぁ~と駐車場回って見てるだけでも楽しかったです。
今年はバイクが好きだけど・・マニアでない私にとっても見応えあって楽しかった~絶販二輪車祭ありがとうございました。
第3回2016年絶祭の様子や感想
絶販二輪車祭は今年2016年09月11日(日) で開催されました。
近くの事務所で仕事してたんですが午前中から国道50号線でやたらバイクの爆音が聞こえたであ!今日は絶販二輪車祭なんだな~と。午後になると行き来する爆音が少なくなったので午前中に来る人が多いようでした。
今年は中に入らず午後1時くらいに目の前のコンビニから見てたのですが、車の駐車台数や絶販車に乗るライダーの数が去年より若干少ない感じに見受けました。
桐生ボート側のほうは人だかりがあったので去年同様のイベントをしてたのでしょう。絶販二輪車祭会場の桐生ボート目の前のコンビニ、デイリーヤマザキに帰りに寄るライダーが多く、やっぱり最新型のバイクや大型スクーターの人もいますが、私が高校時代に友達が乗っていた超古いカワサキやヤマハのバイクで来る人も多いようで、コンビニにイスに座ってるだけで懐かしい青春時代のバイクの数々を堪能できました。車の旧車イベントに来る客は、旧車で来る人が少ないですが、二輪の旧車フェスティバルは旧車で来る人も多いんだなぁ~と。あと三連ホーンとかついてる暴走族風のバイクが来れば完全に懐かしい時代を思い出して完璧なのですが、今そんなオジサンライダーいるワケないですね。
今回何で中に行かなかったかというと、2015年度のイベント内容が超バイク好きな方以外楽しめない内容で隠れバイク好きの私には駐車場代だけが高く感じてしまったからなんです。
第2回2015年絶祭の様子や感想
2015年11月1日(日)午前10時~午後3時まで桐生ボートで開催されてた絶販二輪車祭に行ってきました。ややこしいのですが桐生ボートはみどり市になります。お隣の桐生では2万人の来場者がくるクラシックカーフェスティバルを同日、同時刻に開催してました。バイクより車のほうが好きな私は朝から桐生、昼すぎの午後1時半ごろにこちらの絶販二輪車祭に来ました。ちなみに両会場は車で15分くらいの距離なので遠くありません。
最近みどり市?桐生ボートは単車に力を入れてるのでしょうか?先月はバイク用品のイベントをやっていて駐車場はライダーで一杯でした。
さて、桐生ボートの広大な敷地にバイクが来場者のバイクがずら~と並んでました。午後2時くらいだったので午前中は多分もっと多かったと思います。
事前情報では、絶販二輪車祭の内容はすでに生産が終わってる昔のバイクの試乗ができるというのがメインの内容でした。
古すぎるバイクではなく、20~30年くらいの前のバイクだそうです。
(↑桐生)クラシックの部類に入るバイクは実は桐生のほうのイベントに展示してありました。
さてこの桐生ボートの駐車場の一画で試乗をしてました。爆音が響いてました。
乗れるバイクは刀。う~~ん。懐かしい。
他にも名車がずらり!
500円で試乗できるからバイク好きにはリーズナブルで堪らないっすね。
奥のほうで試乗して楽しんでるライダーが。爆音が響きます。いい音でした。
順番待ちをしてる人もいて多分午前中は盛況だったのではないかと推測。
この試乗ブースはバイク王がやってたみたいです。なるへそ。古いバイクが沢山ある意味がわかりました。
桐生ボートは阿左美沼にあるので釣りをしてる人たちも多かったです。
会場の中に入るとココにも試乗ブースがありました。
こちらはウエマツが主催してるようです。
奥に進むと名車の展示ブースがありました。みんな古いけど大切に乗ってるようでピカピカでした。左は73年式Z1懐かしいっすね。右CB1100
KZ1000とZ1000
こんな感じで往年の単車がずらり。
各バイクにはオーナーさんの思い入れとか書いてありました。この展示方法は桐生の車名だけのパネルより数段上でした。年式も殆ど書いたあったし、クラシックなのに年式書いてない桐生より主催者とオーナーの一般ピープルに向けてのアピール素晴らしいです。
このパネルの文章を読むと大切に乗ってるし、バイクが楽しいというオーナーさんの思いも伝わってきました。
さらに奥に行くとパーツのお店とイバントが。
じゃんけんで勝つと商品がもらえるようで盛り上がってました。
その一方で閑散としていた飲食店ブース・・・・午後2時過ぎだからかもですが・・桐生の飲食ブースとは大違い。
露店もいいですが、駐車場側の角っこにあるこのお店。鶏もも美味しいですよ~。ここまで来たら買う価値ありです。
さて、絶販二輪車祭は入場無料ですが、駐車代金が必要でした。
普通車1,000円、二輪車500円。
帰りに1000円渡して駐車代金を払った時にスタッフに「領収書ください」「領収書ありません」・・・・はぁ。まじ~。ここ必要だったんですけどね。私は。
海水浴場の私設駐車場だって領収書くれますよ。こんな大規模なイベントで「ありません」って普通じゃないですよ。
率直に絶販二輪車祭の感想を言わせてもらうと、かなりマニア的に単車好きな人には最高のイベントだと思います。
普通往年の名車は見るだけですが、ここは試乗し体験できるというのが素晴らしい事です。
しかしながら、私のようにバイクは乗るけどそこまでは~という人や家族連れ、小さい子供はまったく楽しめない内輪のイベント感がありました。
近隣の住人もバイク好きでなければ騒音だけで歩いて見にいっても多分楽しくない場所かと思います。
バイクのイベントだから、ライダーが集まればいいのですが、今若い人よりおじさんライダー、リターンライダーで持ってる日本国内の現状かと?
子供たちにもバイクの良さ、楽しさを教えるプラスイベント(ポケバイや三輪車レース、バイクのラジコン大会など)があればもっともっと家族連れで活況したと思います。
露店も奥にしないで前面の駐車場側なら釣りしてる人や通りを歩いてる人も買えたのに~と思っちゃいました。
すでに体力的に125cc以上のバイクは乗るのが怖くなった私は2016年も2015年同様なら、もう行かなくていいかな?領収書も出ない青空駐車代金に1000円も高いしって感想です。
でも、バイク愛好者さんには試乗もできるし仲間と会話もできるし素晴らしいイベントだったと思います。ライダーたちは笑顔でいい顔してましたからね。
アクセス、駐車場
絶販車二輪車祭の会場は桐生ボートレース場(桐生競艇場)
住所:群馬県みどり市笠懸町阿左美2887
会場へのアクセスは北関東自動車道太田藪塚インターから約8キロ、バイクや車で約20分の道のりです。
桐生ボートレース場は国道50号線沿いではありませんが、ほぼ国道沿いと言っても過言ないくらい道路から近いです。
絶販二輪車祭事務局
絶販二輪車祭公式サイト
東京都千代田区四番町7-5番地ヴィラ301
03-3264-2721
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